売り上げ2兆円越え!ドンキホーテの戦略と’24の売れ筋商品【カンブリア宮殿】

ドキュメンタリー

こんにちは!Joiceです。

ドン・キホーテは『セブン&アイ・HD』『イオン』『ファーストリティリング』に継ぐ第4位の規模で、2024年6月売り上げは2兆円を突破したとのこと。その手法はstrange(ストレンジ):変わったものではなく、different(ディファレント):違っているものだそうです。どのようなものか気になりますよね。

10月31日(木)カンブリア宮殿でドン・キホーテCEOの吉田直樹氏が出演しますが、今回は吉田氏とドン・キホーテの創業者である安田隆夫氏の略歴と経営方法の紹介、さらに2024年の売れ筋商品10選を紹介したいと思います。

ぜひ最後までご覧くださいね。

ドンキホーテ創業者 安田隆夫氏の略歴と方針

創業者 安田隆夫氏

安田隆夫氏は1949年岐阜に生まれ、1973年慶応義塾大学法学部を卒業。1989年に東京都府中市にドン・キホーテ1号店をオープン。2005年に会長兼CEO

経営方針は誰よりも情熱を持って商品を追求、常に顧客優先主義を徹底しながら「他の大手小売企業のマネは絶対にしない」と独自の発想をモットーとしています。ドンキホーテが深夜まで営業しているワケは営業外に商品の陳列をしているとお客さんが入ってきて、夜間の方が需要があると思ったからなんだそうです。

顧客優先主義の一例を挙げさせて頂くと、タオルなどの検品は最終的に人の目で確認したり海外店舗で流通の一部を見直して商品を安く提供できるようにしました。

また、他の企業経営と違う大きな点は、店舗運営のほとんどを任せた『権限委譲』を貫いているんです。運営方法を教えてうまく行かなっかったから、権限を委譲したと言われていますが本心はどうなんでしょうね。

安田隆夫氏はよく運がいいと言われるそうですが、もともとある運の良さではなく逆境さえ運に変換させてしまうほどの勝利の法則によるものだそうです。執筆した主な書籍は文春新書より刊行の”運”「最強の遺言」で、惜しみなく伝授しているようですから、あなたの指南書になるのではないでしょうか。

気になりましたら読んでみてくださいね。

ドンキホーテCEO 吉田直樹氏の略歴と方針

ドンキホーテCEO吉田直樹氏

1964年大阪に生まれ、1988年国際基督教大学教養学部卒業。1995年INSEAD卒業(経営学修士)マッキンゼー・アンドカンパニー、ユニオン・ハンケールブリヴェ株式会社などを経て2007年ドンキホーテ入社。2019年よりCEO就任

方針は変化対応力(一意専心で成長していくことを使命)と人材力をあげ、安田氏が掲げた権限委譲は脈々と受け継がれているようです。

殆どの企業は何かの企画を出しても決裁されるまで相当の時間を要しますが、アルバイトでさえ数千万円の仕入れに携われ各担当に任せてしまうとはスゴイ考えですよね。番組では各コーナーの担当が自らの権限で仕入れができて楽しいと話していたんです。

考え方は個人経営だけれど組織が大きく資本金も多いから、仕入れ額も普通では扱えないような膨大な金額を扱えるんです。売り上げが伸びたら収入も増え昇格もあるけれど、もちろんその反対もあるそうです。客としての市場目線も必要なのでドンキの売り場担当はかなり鍛えられるのではないでしょうか。

吉田氏が書かれた主な書籍は『ドンキはみんなが好き勝手に働いたら2兆円企業になりました』があります。読みやすそうな本なので手に取ってみてくださいね。

ドンキは2003年に1000億円を達成し、その後も躍進を続けコロナ禍があったにも関わらず34期連続で増収増益を成し遂げています。各々が責任を持って業務に当たった結果なのだと思いますが、大きな組織の中では考えられないことです。恐るべし経営方針だと思います。

また、売り上げに関して言わせていただくと、2021年に1兆円を達成し2030年は5兆円を目標とし海外でも1兆円を目指しているようです。

ドンキホーテは多くの独自商品を開発していますが、リピート率が高い食品を10選上げさせてもらいますね。

2024年リピート率が高い食品10選

1.金目鯛の煮つけ
2.鶏屋さんのチキンカツ
3.こだわり生フランク
4.プリプリえびカツ
5.ごま団子
6.あらびきハンバーグ
7.冷凍ブルーベリー
8.さつまいもスティック
9.レモンに恋する台湾カステラ
10.焼肉たれ漬け

ここに上げさせて頂いたのは一例ですので、あなたのお好みを見つけてみてくださいね。

まとめ

【カンブリア宮殿】でドンキホーテCEOの吉田直樹氏が登場し『セブン&アイ・HD』『イオン』『ファーストリティリング』に継ぐ第4位の規模で、2024年6月売り上げは2兆円を突破したとの話をされるようです。

創業者の安田隆夫氏の経営方針を受け継いで成長し続けているようですが、「大手小売りのマネは絶対にしない」や店舗運営のほとんどを任せた「権限委譲」はなかなかできることではありません。

そもそも日本人は真似が上手で成長してきた過程がありますよね。従業員のひとり一人が運営のほとんどを任されると規模が大きい個人事業主のようですし、責任の重さは多大ですね。発想の転換と言ってしまうと簡単ですが、どんな方がドンキホーテを立ち上げ継承しているのか気になりました。

そのため、ドンキホーテ創業者 安田隆夫氏の略歴と方針とドンキホーテCEO 吉田直樹氏の略歴と方針をまとめて書いてみました。また、たくさんの商品があって選び切れない方のためにリピート率が高い商品10選も掲載しています。参考にして頂けたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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