宮崎【ポツンと一軒家】73歳の男性が住んでいる家と鳥獣保護管理員とはどんな仕事?

ドキュメンタリー

こんにちは!Joiceです。

今回は宮崎県で山の中にあるポツンと一軒家を調べてみました。集落へ向かう道自体が一軒家を目指すような山道を通って行きます。お墓の掃除をされていたこの土地にお住いのコオロギさんさんも同じ集落でも山の中までは誰も訪れた事がなく建設会社に尋ねました。

集落にある建設会社の方に衛星写真に写っている家を聞くと、そこから直接ポツンと一軒家まで行ける道はなく入り組んでいるため更に同業の建設会社に応援を頼み案内して頂けるとのこと(地方は本当に親切な方が多いんですね)

別の山を経由しガードレールのない急な山道を必死で追従しながら登ったり下ったりしつつ漸くようや到着しました。

山の中にあった日本家屋のポツンと一軒家には、73歳になる鳥獣保護管理員をしているという男性が住んでいて柚子農家もしているといいます。

その男性がなぜ、そこに住んでいるのか、鳥獣保護管理員とはどんなことをするのか?柚子の栽培についてとポツンと一軒家まで案内してくれた建設会社ってどこなの?などを調べまとめてみました。

ぜひ最後までご覧くださいね。

宮崎 山の中のポツンと一軒家とはどこ?

ここは、宮崎のポツンと一軒家です。写真で見ても樹木が生い茂ってどうやって到達するのかと思いますよね。前述しましたが麓の集落からも直接 ポツンと一軒家まで行けず、隣の山から迂回すると言いますから移動は大変です。

しかも山道はガードレールがない細い道を下りたり登ったりします。ここに住んでいる方は73歳になられる高岡さんという男性で、江戸時代からある土地だと話されていました。ご本人も先祖がなぜここに来たのか分からないと話されていました。

私たちは便利さに慣れてしまうと移動や買い物が直ぐできることなど全てに、それが当たり前だと思ってしまいますし、なぜポツンと一軒家に住み続けるのか疑問に感じますが、生まれた時からの居住なら違和感はないのでしょうね。

中学までは1kmの山を下り更に4km歩いて通学し、高校は寮に入ったそうです。それにしても毎日5kmの山道を往復するのは並の精神力ではできないと思いますが、当人にすると普通なんでしょうか。

この男性の若い頃は家で椎茸栽培をしていて高校卒業後は家業を手伝ったそうです。谷を越える片道45分の山道を1日に4~5往復したといいますから、足腰の強さや体力は普通の方から比べると計り知れないですね。予告編での映像でも、とても70代とは思いませんでした。

このポツンと一軒家まで車で通行できるようになったのは47年前とのことですが、家を建てられたのはいつ頃なんでしょうね。家を建てるための資材は車でなければ運べませんよね。それともリヤカーを付けた馬で運んだのでしょうか?

番組によると家屋は100年前に建てられ、屋根を茅葺、トタン、瓦と変えたそうです。どのように運んだかは放送されませんでした。でも、椎茸農家をしていた頃、60kgの原木を背負って山道を往復したといいいますから、私たちのは想像をはるかに超えた世界ですね。

ところで、高岡さんが従事しているという鳥獣保護管理員についても調べてみました。

鳥獣保護管理員ってどんなことをするの?

鳥獣保護法に基づいて、鳥獣保護区の巡視や狩猟違反の取り締まり、鳥獣に関する調査をするそうです。

これは環境省自然環境局長の指揮下において民間人に委託します。鳥獣保護管理員自体の資格は特にないそうです。森や鳥獣に抵抗がないことや自然が好きなことは当然だと思いますが狩猟免許は必要との書かれていました。

狩猟免許には主に3種類あり、網で捕獲する網猟免許、わなで捕獲する罠猟免許、第一種銃猟免許(装薬銃、空気銃)だそうです。

鳥獣保護法がどんなものか具体的にはわかりませんが、絶滅危惧種の保護や人間や作物に危害を与える動物の処分などでしょうか。

鳥は空を飛ぶので樹に巣を作ると思いますが、この急斜面が多い山にどんな動物がいるんでしょうね。

また鳥獣保護管理員の報酬がいくらなのか調べましたら、1日3320円で働いた日数で支給されるようです。もしかしたら、自治体によって多少の違いはあるかもしれません。

もうひとつ柚農家もしているとのことで簡単に調べてみました。

柚子の栽培について

自宅から少し先の斜面に柚子を200本ほど栽培しているそうです。ご本人にとっては軽く行ける道でも調査隊が後をついて行くのは大変な所のようでした。

でも農薬などを使わず天然の湧き水で育った柚子はどれほど美味しいのでしょうね。温かいご飯に、茹でた山菜と柚子味噌があれば最高のごちそうだと思います。

柚子は3年ほどで実が付きますが、豊作の時と少ない年がほぼ交互に来るようです。この方は柚子を果実のまま出荷するのか、柚子味噌なども作って販売しているのかは分かりませんでした。けれど、まだ青い柚子は柚子胡椒に黄色く熟した果実は何にでも応用でき、種は化粧水になるため捨てるところがないそうです。エコな果実なんですね。

ちなみに柚子農家の平均年収を調べましたら、規模にもよると思いますが60万円くらいだそうです。

高岡さんは奥さまと2人暮らしをされているようです。娘さんが隣町に住み、息子さんは東京にいらっしゃるそうです。周りの方々からも麓に住んだらと助言されるようですが、きっぱりと「ここが住み慣れた土地だから良い」と話されていました。

ポツンと一軒家まで案内された建設会社とは?

予告編で麓の集落さえ、ポツンと一軒家にいくような道だといわれていたので、街中の建設会社ではないですよね。

宮崎で山の中の建設会社で調べましたが分かりませんでした。番組内では吉野建設さんが他の仕事のためにクドウ建築さんに引継ぎをして高岡家まで案内したんです。地方といえど、いや、地方だからこそ、横の繋がりもしっかりされているんですね。

まとめ

【ポツンと一軒家】は衛星写真を頼りに山の中や人里離れた場所に所在します。今回の宮崎県にあるポツンと一軒家も、麓の集落の方でさえ行ったことがなく、車で行くのも怖いような場所です。

調査隊が訪れたとき男性が住んでいるのが分かったようですが、

1.宮崎 山の中のポツンと一軒家とはどこ?
2.鳥獣保護管理員ってどんなことをするの?
3.柚子の栽培について
4.ポツンと一軒家まで案内された建設会社とは?

とまとめてみました。あなたが知りたかったことに寄り添えたら幸いです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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