いくらが赤いことや冷たい飲料が美味いワケは?数に正を使うのはナゼ?【チコちゃんに叱られる】

バラェティ

こんにちは!Joiceです。

【チコちゃんに叱られる】で3つの質問をします。1つ目はいくらがなぜ赤いのか、2つ目は冷たい飲み物が美味しく感じるワケはなぜか、そして3つ目は数字を数える時に正の字を使う理由を聞きますが、あなたはなぜか分かりますか?

私はもちろんきちんと説明できる理由は分かりませんでした(汗)1つ目のいくらは人間の皮膚の色のように生まれ持ったものだと思っていましたし、2つ目は単純に冷たい方がぬるいより乾いた喉には一気に飲めるからで、3つ目も正で書くと画数的に書きやすく5の倍数で数えた方が数えやすいからだと思っていました。

でも正解ではないようなので、調べてみることにしたんです。プラスアルファも合わせてお伝えしますので、あなたの答えと合わせて最後までご覧くださいね。

いくらはなぜ赤いの?

結論からいいますといくらが赤い理由、それは食べ物に寄るんです!いくらの親は鮭で、元々は白身の魚とのこと。けれど鮭が海で食べる甲殻類(エビやカニなど)の赤い色のもとであるアスタキサンチンにより、白身が赤く染まり、その卵であるいくらも赤いのだそうです。

食べ物で身体や卵の色が変わるって不思議ですよね。話は飛びますが、フラミンゴも餌によりピンク色に染まるそうですし、スズランの花も水の色で花も変わると言いますから、同じようなものなのでしょうか。鮭にとってアスタキサンチンを摂って色が変わるメリットがあるのか、いつか機会があったら調べてみたいと思います。

アスタキサンチンの効果は?

アスタキサンチンは魚介類に含まれていて、ビタミンEの約1000倍の強力な抗酸化作用があります。これは身体のサビ付きを抑えアンチエイジング効果もあると言いますから女性にとっては特に嬉しい作用ですよね。さらに体内の細部まで入り込む特徴があり、頑固な疲れに働くと考えられているようです。

アスタキサンチンが含まれている他の魚は表皮が赤い、マダイやキンメダイ、キンキなどもあります。どんなものでも食べ過ぎは良くないと思いますが、アスタキサンチンはある程度積極的に食べた方が若々しい身体づくりになるでしょうね。

いくらの語源は?

ロシア語からきているようで、いくらは魚の卵全般をいいます。私たちが通常言ういくらはクラースナヤ・イクラーといい赤い卵を意味するそうです。またキャビアは黒い卵を意味するチョールナヤ・イクラーといいます。発音は全然違うと思いますが、同じ呼び名なんですね。

日本に広まったのは大正時代で、ロシアで塩蔵品として加工されたいくらが樺太から伝わったのが始まりと言われています。

人工いくらとは?

人工いくらとは、本物そっくりに造られた人造いくらのことをいいます。原料は海藻のネバネバエキスのひとつである『アルギン酸ナトリウム』や『カラギーナン』という多糖類(海藻エキス)とサラダオイルなんですって。ですから、本物はお湯を掛けると白く濁りますが人工いくらは濁らないんです。

人工いくらは、海藻エキスを味付け、着色して塩化カルシウム水溶液に滴下(ポタポタ落とす)してゲル状に固めて作ります。味は本物と遜色ないんだそうです。実際に違いがないのか、本物と人工いくらを食べ比べて見たいですよね。

余談ですが、この海藻エキスはタレなどの調味料やゼリーなどのデザートにも使用されているようですよ。

その他

ちなみにタラコが赤いのは、アスタキサンチンの影響ではありません。たらは身も白いですもんね。タラコはたらのお腹にあるときは肌色のような薄い色をしているそうです。

実は私、恥ずかしながら、たらを一匹のまま購入したことがなく、元のタラコが肌色というのも知りませんでした(汗)

着色しているワケは、『タラコは別名 もみじこ(紅葉子)と呼ばれ昔から赤いがものが好まれていたから』らしいです。天然の着色料を使用していますし、袋の黒い筋は卵に栄養を送るための血管で無害なので安心して食べてくださいね。

冷たい飲み物はなぜ美味しく感じるの?

冷たい飲み物が美味しく感じられるのは、体温から遠い温度は味覚の感度が落ちるからなんだそうです。調べましたら舌が冷たい刺激によって雑味を感じにくくしているからと書かれていました。

美味しく感じる温度は冷たいものですと5℃~12℃で、温かいものは60℃~70℃とのこと。冷たすぎても歯に沁みる方もいるでしょうし、熱すぎるとヤケドしますもんね。

でもですよ、夏のCMでキンキンに冷えたビールを美味しそうに飲むシーンがありますけど、あれも雑味を感じないからなんでしょうかねぇ。番組で真相が分かりましたら、追記したいと思います。

数字を数える時に正を使うワケは?

数字を数える時に正の字を使うワケは、ズバリ最も書きやすく間違えにくいからだそうです。この方法は画線法と言って、明治以降に中国から伝わったんだそうです。

江戸時代の日本では5に玉という字を使っていましたが、昔は毛筆だったため4の王に墨を落とし数に不正をしたからとの逸話もあります。

たしかに正の字で書くと書きやすいですし、1でも2でも3でも4でも一目で分かりますよね。5をひとつの塊として表すと5×2も、5×3も数えやすいと思います。中国の先人に脱帽です。

ちなみに5は片手の指の数と同じなので、指を使用する場合と同様な用途とも書かれていました。

まとめ

今回も【チコちゃんに叱られる】で聞かれる質問に答えられず、

1.いくらはなぜ赤いの?
2.冷たい飲み物はなぜ美味しく感じるの?
3.数字を数える時に正を使うワケは?

と調べまとめてみました。あなたの答えと合っていたでしょうか?違っていたとしても雑学として見て頂ければとても嬉しいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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