こんにちは!Joiceです。
世界的に環境問題は重要視されていますが、その中でも新たな取り組みを行っている2社を11月8日(金)22時からの【ガイヤの夜明け】で放送されます。
その1社はお茶でトップシェアを誇っている『伊藤園』ともう1社はコーヒーにおいてトップシェアを誇っているスターバックスです。どのような取り組みを行っているのか詳しくお伝えするとともに、双方のCEOの略歴も書かせて頂きたいと思います。
ぜひ最後までご覧くださいね。
お茶の伊藤園 新たな取り組みとは
お茶のトップシェア『伊藤園』は毎日ペットボトル1本、年間にして186ℓ以上も消費されているそうです。主な製品は緑茶、ほうじ茶、ウーロン茶、紅茶、麦茶で『茶葉』や『ティーバック』『インスタント』などの開発や原料の仕入れ、加工、包装があります。
これほどの種類があってもトップシェアの陰には、美味しさや値段以外にも健康効果や安全性、環境への配慮を重要視している消費者の目線に合った商品開発があげられるのではないでしょうか。
伊藤園は日本のみならず北米やアジアに輸出してきましたが、欧州市場にも販売範囲を広げるために様々な議論をを繰り返してきたんです。その1つとしては欧州は環境規制が厳しく今年の7月からプラスチック製品の輸出に関し、規制が強化されるためです。
容器はキャップが外したときに落ちないように紐で固定したり、本体を紙パックに変更しました。当初は規定に合うように日本で製造し輸送する案が出ましたが開発費や輸送費の高騰で取りやめになり、現地での開発に踏み切ったのです。
また欧州では無糖のお茶を飲む習慣がないためどのようにお茶の良さを知ってもらうかが検討課題でした。昨年7月パリ近郊で行われた日本のアニメ、漫画、ゲームが好きなフランス人がイベントに4日間で20万人以上も詰め掛けたためお茶の提供を行い知ってもらう機会を設けることができました。
コロナ禍により健康志向が上昇したことや医療費負担の軽減のために、砂糖税が課せられ英国では100mlの飲料に5g以上の砂糖が入っていると課税対象になるのだそうです。そのことも追い風になりドイツのデュセルドルフで生産を始めたお茶には甘くない緑茶と題し販売が開始されました。
現在は海外の40の国と地域で販売をしていますが、5年後には60以上の国での拡大を計画しているようです。国や地域が違えば食文化も全く違いますが、昔からお茶を飲む習慣が日本にはあり恵まれていたのかも知れませんね。
もう一点お茶の効果を書かせて頂くと、京都府立大学大学院の松田教授と伊藤園中央研究所との共同研究で、お茶のカテキンは口腔内のウィルスの感染能力を抑える効果が判明し科学誌2誌に掲載されました。機能性も証明され躍進劇は続くのでしょうね。
伊藤園代表 本庄大介氏の略歴
本庄大介氏は1963年10月7日、東京で創業者正則氏の長男として出生されました。1987年 早稲田大学政治経済学部を卒業後伊藤園に入社、2009年から代表をされています。
次はスターバックスのサステナブルについて書かせて頂きますね。
スターバックスのサスティナブル
結論からいいますとスターバックスのサスティナブルな取り組みは、多くを廃棄していたコーヒー豆の豆かすから肥料を作るということなんです。そのことについてお伝えしますね。
スターバックスでは国内1店舗当たり12kgのコーヒー豆の豆かすが出るそうなんです。美味しいコーヒーを入れた後の豆かすがごみ化してしまう現状に心を痛め、検討を繰り返してきました。
藤沢市内のスターバックスと慶應義塾大学湘南藤沢高等部環境プロジェクトと地元の農家がタッグを組み様々なデーターから検証していったんです。
コーヒー豆かすにはポリフェノールが含まれているため1次発酵させたものは茶畑に使用するのだそうです。これは根の成長を抑制させるため、新芽に栄養が行き届き美味しい茶葉ができます。科学的な作用は分かりませんけど自然の摂理は神秘的ですよね。
1次発酵だけに終わらず、さらに2次発酵させたものにトリコデルマという作物の成長を促す善玉菌をいれることにより、これもまた野菜農家にとって最高の肥料になるようです。
この肥料によって作られた野菜をスターバックスでは買い戻し新たな食品になって還元されています。また堆肥ばかりではなく牛の餌に混ぜるなどしているようです。牛の餌に混ぜると豆かすの抗酸化作用により乳品質か良くなり出荷量が増えるばかりか、乳腺炎の予防ができるとのデータもあります。
2024年3月現在1917店舗のうち今までより200店舗多く800店舗から回収し、ごみとされていたものが再生し安心かつ安全な肥料として多く活用されることは本当に素晴らしいですよね。
次はスターバックスCEOの略歴を書かせて頂きますね。
スターバックスジャパンCEO 水口貴文氏の略歴
水口貴文氏は1967年1月10日に出生され上智大学法学部国際関係法学科を卒業されています。1989年イタリアで経済学修士課程を修了後プライスウォーターハウスコンサルティング(株)や現ルイヴィトンを経て2014年スターバックスに入社。20216年よりCEOに就任されています。
まとめ
【ガイヤの夜明け】で新たな取り組みをしているお茶のメーカーとスターバックスについては放送されます。そのため、どのような事に取組ませているのか、また双方のCEOの略歴もまとめてみました。
1.お茶の伊藤園 新たな取り組みとは
①伊藤園代表 本庄大介氏の略歴
2.スターバックスのサステナブル
①スターバックスジャパンCEO
水口貴文氏の略歴
今後とも環境や身体に良いものへの取り組みが多くなされ躍進されることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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