こんにちは!Joiceです。
10年前の2014年暮れに上映され、2015年で最終的な興行収入は91.8億円で観客動員数は720万人に及んだ【ベイマックス】。
9月6日(金)21時からノーカットで放送されます。映像では面白さや感動は伝わるけれど、放送される前にもう一度どんなあらすじだったか確かめたかったり、テロップであっという間に流れちゃうから登場人物の声を担当した人は誰?など知りたいことはたくさんありますよね。
その魅力を探るべくあなたの疑問に答えるために、制作秘話とどのくらい賞を獲得したのかもマルッと調べまとめてみました。
ぜひ最後までご覧くださいね。
ベイマックスのあらすじは?
ベイマックス
簡単に言うと、人の心と身体を守るロボットと大切な人の死と残された者の物語。でも、それじゃあ分からないですよね。ですから、しっかりお伝えしますよ!
未来都市サンフランソウキョウに天才的科学の才能を持つ14歳のヒロ・ハマダが住んでいました。彼は飛び級で高校を卒業したのですが、目標を失い自堕落な生活を送っていたんです。
その様子を見かねた兄のタダシは自分が在学している工科大に連れて行きます。兄の友人である科学オタクが手掛けた発明品に魅せられ、ヒロは大学への飛び級を決意。
でも入学するためには、教授を唸らせる画期的な発明をしなければなりません。ヒロはマイクロボットを発表し入学を許可されますが、その直後に会場で火災が発生し作成したマイクロボットばかりか、大切な兄のタダシまで失ってしまいます。
タダシの死後、心を閉ざしたヒロ。ふとしたことから兄が作ったロボット(ベイマックス)が動き出し、ベイマックスの行動により焼失したはずのマイクロボットが見つかり火災が罠だったと知るんです。
ヒロは復讐のためベイマックスのデータカードを戦闘モードに変えようとしますが、残された画像から兄の願いではないことに気づき心を入れ替えます。
ヒロとベイマックスは兄タダシのように人を助けるために別世界へ行きますが、不慮の事故でベイマックスは消滅してしまうんです。
悲しみを乗り越えながらも時は経ちヒロは大学生になりました。ある日ベイマックスがヒロに託したのは、心臓部ともいえるケアカードだったことに気づきます。ヒロは自力でベイマックスを完成させ、その後も皆とともにサンフランソウキョウを守っていくんです。
このようなストーリーに鮮やかな映像と会話に美しい音楽が流れたら、ダイレクトに心に響きますよね。ベイマックスの映像が6日(金)21時がら放送されますので、以前見た方は感動を新たにできますし、初めて見る方もワクワクしながら楽しみましょう。
アニメなので吹き替えした俳優や声優の名前も気になると思い下記に記しました。
ベイマックスに出演した声優たちは誰?
ベイマックス:川島得愛
ヒロ・ハマダ:本城裕太郎
タダシ・ハマダ:小泉孝太郎
ゴーゴー トマゴ:浅野真澄
フレッド・フレデリクソン:新田英人
ワサビ:武田幸史
ハニーレモン:山根舞
キャスおばさん:菅野美穂
ロバートキャラバン教授:金田明夫
Mr.ヤマ:立木文彦
Mr.ヤマ アシスタント:甲斐田裕子
将軍:中田譲治
アビゲイルキャラバン:植竹香菜
ヒースクリフ:こねり翔
ニュースキャスター:あべそういち
アリステアクレイ:森田順平
ガーソン巡査:坂口候一
こう見るとテレビでよく見かける俳優さんも多いですね。
私たち見る側は、制作の大変さは正直分かりませんよね?でも、ほんの少しでもそこに触れるとより感動が増すと思うんです。だから、ちょっぴりですが書かせて頂きますね。
ベイマックス制作秘話
ベイマックスの原案は日本人主人公6人を含むマーベル・コミックのアメリカンコミック作品らしいですね。
ベイマックスのプロデューサーであるロイ・コンリ氏はこの映画の製作時点で3度日本に来られた親日家なんだそうです。それだけでも嬉しいのですが、架空都市サンフランソウキョウはヴィクトリア様式やクィーン・アン様式の建物に日本の細部の様子を散りばめたようです。
また、ヒロの自宅周辺はハイト・アッシュブリー地区に日本の昭和の雰囲気が残る古い街並みを再現しました。
ジョン・ラセター チーフクリエイティブオフィサーは技術よりストーリーを重視すると話され、10~12人のスタジオの監督がどの企画にも参加して12W毎に9回の意見交換を行ったそうです。最初のシーンだけでも40のパターンが出たといいます。
ところでベイマックスのモデルは何だと思いますか?なんと顔は花園神社の鈴で身体は小さな子どもやおむつを付けた赤ちゃん、ベビーペンギンなんだそうです。言われてみれば確かに鈴に見えますし、癒し系のロボットなので、ほんわりしたボディはベストマッチしていますよね。
ジョン・ラセター氏はずっと残る作品は人間の感情や描かれている内容のリアルさは変わらないとのこと、それは私も漠然ではありますがそう思います。けれどストーリーを重視とは言ってもハード面の努力も並大抵ではなかったようですね。
ベイマックスに透き通った輝きを与え内側で光が乱反射させるためにHyperionを導入しましたが、開発に2年間、2億時間の計算処理を要したそうです。
またロサンゼルスの3つのレンダリングファームとサンフランシスコの1つのレンダリングファームが接続され、計5万5千個のコアを搭載する4,600台のコンピューターで構成されるスーパーファミコンを誕生させました。
マシンは4つの施設に分散し相当なエンジニアリング作業を要したようです。私には作業工程も技術面も全く分かりませんが、只々気の遠くなるような作業だったのだろうとお察しします。
これだけ多くの頭脳とハートそして技術が結集したからこそ、$1億65百万の製作費に対し、興行収入は91.8億円で観客動員数は720万人にも達成したんですね。このベイマックスは数々の賞を獲得しましたので、この賞も記載したいと思います。
獲得した賞はどのくらい?
ざっと数えただけで10以上の賞を獲得しています。その他ノミネートされた分も入れると本当に凄いですね。
第87回アカデミー賞:アニメーション映画賞
第42回アニー賞:アニメーション効果賞
第13回全米視覚効果協会:視覚効果賞
同、長編アニメーション部門
:アニメーションキャラクター賞
:CGモデル賞
:環境クリエーション賞
:FX/シュミレーション・アニメーション賞
第62回ゴールデン・リール賞
:長編アニメーション部門
第51回アメリカ映画音響協会:アニメ映画部門
女性映画批評家協会賞:最優秀ファミリー映画
同:最優秀セリフ賞
ネバダ映画批評家協会:アニメ映画
Kid’s Choice Awards2015:アニメ映画部門
第33回ゴールデングロス賞
:外国映画部門最優秀金賞
まとめ
世界の多くに感動を与えた映画ベイマックスについて、私自身、実際のアニメを見るほかに知りたいことがたくさんありました。そのため、
1.ベイマックスのあらすじは?
2.ベイマックスに出演した声優たちは誰?
3.ベイマックス制作秘話
4.獲得した賞はどのくらい?
とまとめてみました。今回もあなたの『知りたい』に寄り添えたら嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
コメント