黒部ダムの安全を守る!ダムの成り立ちと精鋭者の仕事 【有吉のお金発見】

こんにちは!Joiceです。

黒部ダムは、年間100万人が訪れるキング オブ ダムとして有名ですが、このダムの安全を守る4人のスタッフがいます。

50年以上前に遡りますが、巨大なダム建設にまつわる話や安全のためにどういう仕事をされているのか調べてみました。ぜひ、最後までご覧ください。

黒部ダムの成り立ち

今から61年前の1963年、関西電力が社運をかけて挑んだ巨大ダム建設。それは、戦後の復興期に深刻な電力不足が発生し、多数の死亡事故があったからだそうです。

当時の関西電力の太田社長は7年で完成させなければすべては終わってしまうと、意を決して着工したようです。建設には1000万人が参加し、関西電力の資産の5倍の513億円の資金が掛かりました。

けれど、黒部ダム建設により2億㎥のアーチダムに貯められた水は10km下流の黒部第四発電所に送り、年間約9億kwh(約25万世帯分)もの電力を生みだしているんです。

完成までには、不慮の事故などのより171人もの犠牲者を出したり、筆舌に尽くしがたい困難があったでしょう。唯々、先人たちの努力に感謝するのみですよね。

ダム建設に関しての案は大正時代からあったものの、秘境だったことや戦争の始まりにより消えて行ったといいます。だからこその強い思いがあったのではないでしょうか。

ダムの貯水量2億トンはすべて使用されていますが、東京ドーム160杯分の水は雪溶け水も含まれ1年に4~5回入れかわり、年間約8億トンの新たな水が入ってくるようです。

自然の摂理は偉大ですね。

黒部ダム保持のための精鋭者たちの仕事

この巨大なダムの維持には24時間365日安全を守る4人のスタッフがいるそうです。

お名前は分かりませんが、管理所で寝食を共にしながらダム提体や導水管の主要設備の点検担当、水漏れや停電といった異常確認は2人1組で行っているそうです。

迷路のように走る点検用通路「監査廊」は歩いて点検することが殆どで、高さが186mもあり高低差が激しく歩くだけでも大変なのに、音やわずかでも普段と違うことがないか確認することはどれほど神経を使うのでしょう。

地下にある発電所とダムを結ぶ水圧鉄管は2600段の階段を上り下りするそうです。またとても雪深い場所で-20度になることがあると言いますから、話を聞いただけで気が遠くなりそうですね。

水の圧力は計り知れませんから、わずかな異常で甚大な被害をもたらしてしまいます。決して表に出ない仕事だとは思いますが、陰で支えられる方たちがいらっしゃるからこそ、安定した電力の恩恵を受けられると思っています。

まとめ

6月1日20時15分からのNHK番組「有吉のお金発見」で黒部ダムが取り上げられるようです。

そのため、今回は年間100万人も訪れる黒部ダムについて なりたちと、ダムを守る精鋭者たちの仕事を調べさせていただきました。

私自身も知らないことが多くとても勉強になりました。そして、ほんの少しでもあなたが知りたかったことの助けになれば幸いです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

Joice

管理人のJoiceです。 私は20年以上の仕事の中で お客さまと会話することが 多かったと思います。 そんな中、ネタ探しをしたり 話題を提供することが好きに なりました。 その延長になりますが、 今 気になる情報を ブログで発信し始めました。 芸能関係・スポーツ選手から、 お気に入りのお店のアレコレ まで分かりやすくまとめて お伝えしていくつもりです。 読者の皆さまが「知りたい」 ことを入手するための 時間短縮ができるといいなと 願っています。 どうぞよろしくお願いします。