こんにちは！Joiceです。
株式会社 温故知新の松山知樹氏は安藤忠雄氏の美術館を2015年に1室12万円の最高級ラグジュアリーホテル瀬戸内リトリート青凪に蘇らせ、現在はミュシュラン5つ星を取得しています。
至福の空間を味わうため、きっと「いつかは泊まってみたいホテル」だと思いますので、瀬戸内リトリート青凪はどんなホテルなのか、場所やアクセス方法さらにはリニューアルに携わった株式会社 温故知新代表の松山知樹氏の経歴、座右の銘を調べまとめてみました。
ぜひ最後までご覧くださいね。
一室12万円ホテルの瀬戸内リトリート青凪とは？
松山市の安藤忠雄氏が建てられた美術館を2015年に、一室12万円のスモールラグジュアリーホテルとして7室全スィートルームへとリノベーションしました。今回のリノベーションに際しても安藤忠雄氏がデザインの監修をしています。
ホテル名は瀬戸内リトリート青凪で外資系以外の日本では初のミュシュラン5つ星を獲得されているんです。洗練された空間、館内の随所にアート作品が飾られており、瀬戸内の旬の食材をふんだんに使われた懐石料理も堪能できます。朝食は８:00～10:00（L.O 9:30）
口コミには、異口同音に「すべてが素晴らしく、至福の時を過ごせました」と書かれています。この口コミが、ミシュラン5つ星の証拠なんですね。
ホテル内は温泉、露天風呂付客室あり、屋外プール（無料）、屋内プール（11,000円）、エステ、駐車場、サウナがあるそうです。外の美しく雄大な景色を眺めながら温泉に入り心身ともに疲れを取ったり、泳いだりできるのは最高の贅沢だと思います。（入浴税:別途150円）
ご予約は各旅行会社で承っております。私も今は夢の中だけの宿泊になりますが、いつかは泊まってみたいですね。
瀬戸内リトリート青凪の住所とアクセス方法
住所：〒790-2641
愛媛県松山市柳谷町794-1
電話：089-977-9500
名称：瀬戸内リトリート青凪
お車でお越しの場合
松山空港 ：50分（30km）
JR松山駅 ：35分（18km）
道後温泉 ：30分（15km）
松山観光港 ：50分（30km）
松山IC ：40分（25km）
※車高が低いお車や特に大きなお車はご一報くださいとのこと
送迎（有料：片道料金）
松山空港国内到着口正面 4500円
JR松山駅改札口出口付近 3500円
道後温泉駅前タクシー乗り場 3500円
松山観光港正面エントランス付近 4500円
松山城ロープウェイ山麓乗り場 3500円
※お帰りも上記場所まで送迎可能です
松山知樹氏の経歴
松山知樹氏は1973年デトロイトに生まれ、その後18歳まで大阪で成長されたそうです。1993年東京大学大学院 （都市工学修士課程）を卒業、ボストンコンサルティング社に入社されています。
様々な業績を残されますがホテルなどの運営に興味を持って退社し、2005年に星野リゾートに入社。旅館運営ディレクター・取締役を歴任、2011年に株式会社 温故知新を創業されています。
この時、震災後の復興計画に20件以上携わっているそうです。何もかもが失われパニック状態になっているなかの復興計画は並の手腕では達成できないと思います。月並みな言葉しか思い浮かびませんが、レジェンド的な方なんですね。
株式会社 温故知新は物件を持たず運営していましたが礼文島のホテルは初めて所持したそうです。また社内デザイナーではなく、企画室という形で様々な案を練り出しているようです。
今回はミュシュラン5つ星を取得した瀬戸内リトリート青凪を紹介させて頂きますが、他にもミュシュランを取得したホテルは3か所あります。ホテル名をお伝えさせて頂くと、長崎県五島列島にある五島リトリートray、長崎県雲仙市の旅亭 半水盧、京都市のMUNI KYOTOなどです。
コロナ禍にも関わらず、たった6年で14施設を運営するまでに事業を拡大させていますが、窮地に陥ったこともあったことも話されました。今でこそ瀬戸内リトリート青凪はミュシュラン5つ星を獲得しましたが、当初はお客さまが入らず毎月多額の赤字を抱え社内の雰囲気も悪くなり多くの職員が退職したそうです。
松山氏は職員を信じて、職員自らやりがいを見つけ仕事に邁進していくことにより、2年後には黒字に転換したといいます。どん底からのV字回復は並の努力ではなかったと思いますし、リーダーシップのなせる業ですよね。
株式会社温故知新が手掛ける施設は それぞれに個性的でかつ癒しのある趣を称えていますが、CEOの松山知樹氏にはさらに様々な構想と、日本初、世界初の企画もあるようです。私のような一般人には想像もできませんが、どんな企画があり展開していくのか期待していきたいと思っています。
松山知樹氏の座右の銘
社名になっている温故知新も勿論そうですが、若い頃に感銘を受けた書籍が『人を動かす』だそうです。内容は自分が正しいと信じて行動している本質を深く洞察しています。
松山氏によると一寸の虫にも五分の魂という諺があるよ悪犯罪者だとしても自分の行動を正当化する理由があると解釈したそうです。
世の中や会社内でのトラブルは、お互いの主張の対立からですよね。自分の意見が絶対的に正しくなく、相手の背後にある意図や事情を読み取る大切さがあると話されています。松山氏はすべての要素を加味しアクションを起こすそうです。素晴らしいリーダーシップの真髄だと思います。
また、すべてにプラス思考で感謝の言葉は必ず言うそうです。どんなに技術やスキルが誇れるものであったとしても、愚痴や悪口をいうことは絶対的なNGで減給もあると話されています。その厳しさで士気溢れ健全な組織が形成されているそうです。
難が有るときに有難う（ありがとう）という言葉があると、改めて思い出しました。
まとめ
外資系ではない日本独自のホテルとしてミュシュラン5つ星を取得され、この組織の長はどんな方なのだろうと興味を持ち、まとめさせていただきました。
1.一室12万円ホテルの瀬戸内リトリート青凪とは？
2.瀬戸内リトリート青凪の住所とアクセス方法
3.松山知樹氏の経歴
4.松山知樹氏の座右の銘
あなたが知りたかったことの一助になりましたら幸いです。
ここまで読んでいただき感謝いたします。
コメント