こんにちは！Joiceです。
8月17日（土）12時～12時58分のテレビ番組【所さんのそこんところ】で幻の高級食材『巨人の星』について放送するんです。
え？『巨人の星』という名前は、その昔の野球アニメでは聞いた事があるけど、一体なんだろうと疑問に思い調べてみることにしました。
幻の高級食材というからには、個数が少なくて なかなか手に入らないのでしょうか？それとも鮮度の関係でとれた場所でしか食べられないものでしょうか？巨人の星がどんなもので、食べ方や味も気になりますよね。
あなたの疑問に分かりやすくまとめてみましたので、ぜひ最後までご覧くださいね。
今回も結論から話しますと、『巨人の星』とは もうかざめの心臓のことをいいます。もうかざめは成長すると体調3ｍ、体重170kgにもなり巨大なサメのため巨人、そして漁師の間では心臓を星と呼ぶことから このような名前が付けられているそうです。ネットなどでは巨人の星ではなく、もうかの星で売られていますね。
もうかざめは気性が荒く凶暴で人を襲うこともあるそうです。漁が行われる場所までの移動と漁の時間で2日以上も掛かりますし、体長も体重もある魚ですから捕獲も並大抵ではありませんね。それにどんなに大きなサメでも心臓は1つですから高価になるんですね。価格は1kg12,000円以上だそうです。
この巨人の星は他の魚と違って血抜きをすると急激に鮮度が落ちてしまうため、船の中では処理をせずに市場で行うそうです。
気仙沼漁港でも、専門に獲る漁師は数人だそうです。気仙沼では多く流通していて、名物品なので地元で食べることが一番美味しいのですが冷凍もできます。業務用で急速冷凍したものは発送日も含めて30日以内まででしたら大丈夫ですが、家庭用の冷凍庫での保存は7日～10日以内に食べた方が安心ですね。
解凍方法は袋のまま流水で5分程度流し解凍するとのこと。袋から出して解凍すると鮮度が落ちますので気を付けてくださいね。
まず心臓を二つに輪切りにし、氷を入れた食塩水に入れて血抜きをしたあと流水で水洗いをします。水気をよくふき取りスライスしておさしみ、酢味噌、ニンニクが嫌いでなければ、おろしニンニク、ごま油、塩で食べるとご飯が進むようですよ。生で食べることが苦手なら、バター焼きがオススメです。
色は鮮やかな赤ですが生臭さはないため、柔らかいタンのような味とのこと。170kgもある身体から100gほどしか取れませんから高価なのだと思います。
ちなみに心臓以外の身も、あっさりとした淡白な味で、食感も柔らかく白身魚に似ているそうです。味付けは、煮つけ、照り焼きなどの定番から揚げ物、炒め物まで様々に楽しめます。
一般的にサメはアンモニア臭があるそうですが、もうかさめ（正式名称はネズミサメ:目がまんまるで顔がネズミに似ている）はほとんど臭みがなく下処理をしなくてもいいそうなので、時間や手間の短縮になりますよね。
もうかさめの栄養についても書かせて頂くと、低脂質で高たんぱく、更にビタミンB6やB12、DHAが含まれているそうです。これだけでも魅力的な食材だと思います。
栄養素のひとつのDHAは必須脂肪酸で神経細胞の活性化と記憶力や学習能力を向上させますが、体内では作られないため食物から摂らなければなりません。幻の高級食材なので生の場合は地元の方しか食べられないようなので、もしも訪れる機会がありましたら食べてみたいと思いませんか。
【所さんのそこんところ】で幻の高級食材『巨人の星』について放送されることになり、ちょっと面白いネーミングから どんな食材で、どんな調理法があり、味も知りたいと思ったのが調べるきっかけになりました。
サメと聞いて、カスぺは買ったことはありますが他のサメは知らないことに気づいたんです。まだ興味本位ですが、臭みがなく美味しいのなら挑戦してみたいと思います。今回は、
1.巨人の星ってどんなもの？
2.巨人の星の調理方法と味は？
とまとめてみました。また番組を見て追記がありましたら変更いたしますね。
私は巨人の星がもうかさめの心臓だとは知りませんでしたが、あなたはご存じでしたでしょうか？
もしもこのブログがあなたの知らなかったことにお役に立てるのでしたら幸いです。
そしてここまで読んで頂きありがとうございました。