三越伊勢丹社長 細谷敏行のプロフィールと特別な百貨店経営とは?【カンブリア宮殿】

トーク番組

こんにちは!Joiceです。

9月5日(木)23時6分からの【カンブリア宮殿】で『百貨店復活を科学する』と題し三越伊勢丹ホールディングスの社長兼CEOである細谷敏行氏が登場します。

百貨店自体が低迷し淘汰される中、三越伊勢丹の2023年度は今までの最高売り上げだった3000億円を突破し3276億円を計上しました。

逆転劇を遂げた細谷社長のプロフィールの紹介とどのように百貨店復活を科学するのか、私なりに調べまとめてみましたのでぜひ最後までご覧くださいね。

細谷敏行氏のプロフィール

氏名 :細谷敏行
生まれ:1964年7月1日(60歳)
出身 :東京都
家業 :酒店
兄弟 :兄、本人(次男と言われていたので上に姉、下に弟か妹がいるかは不明)
学歴 :早稲田大学法学部
    卒業後、伊勢丹入社
現家族:不明
趣味 :歩くこと

実家が酒屋をしていたそうなので、小さな時から家の手伝いをしていたそうです。小学校1年生の時に繁忙期の手伝いの後、特別な日に付けるロレックスの腕時計をもらったと話されていました

通常はお母さんが保管されていたそうですが、小学校1年生にロレックス?と思ってしまいました。それはお得意様からのプレゼントだったのか、あるいは小さなうちから本物を与えるという教育方針だったのかは分かりませんけれど。

私の子供の頃は、小学校低学年で腕時計をしている子は皆無でした。3~4年生でせいぜい買ってもらっても安価なものか、お遊び用にお祭りの夜店で買ってもらったおもちゃでしたね(笑)

細谷氏は身の回りにあまり物を置くことが好きではないと言われています。良いものを大切に使うミニマリスト(不要な物を持たず、自分にとって必要なものだけを所有し暮らす人のこと)なのでしょうか。それは幼少期に培われた本物志向なのかもしれません。

また、歩くこともお好きなようで、伊勢丹に入社以来体重が変わっていないと言いますから凄いと思います。ある程度の年齢を過ぎると食べ物に気を付けたり、運動していても太る方が多いですからね。

そして百貨店首位で東証プライム企業のトップを支えるご家族はどんな方だろうと思いましたが、調べても表示されませんでした。今後何か分かり次第追記したいと思います。

細谷氏が提唱する特別な百貨店経営とは?

細谷氏は大学を卒業した1987年に伊勢丹に入社されました。1991年には年商3000億円を達成したと言いますから敏腕職員だったのでしょう。

35歳になった2000年5月から5年間マレーシアのクアラルンプール支店に課長職として赴任されたそうです。上司2人がいましたが、生地の発注からデザインまで何でもさせて貰ったとのこと。

ただ、広告費の使い方やその他の経営などに疑問を持ち、ビジネスモデルを見直し4年目から全体のプランニングを担当、大きく改善されたようですね。

細谷氏はクアラルンプールでの5年間が現在の経営の大きな基盤になっていると言います。世間はバブル崩壊後による経済の低迷や大型専門店の進出、ネットショッピングに、どこにでもあるコンビニエンスストアで手軽に食品なども購入でき、百貨店の在り方も変貌したんです。

それに追い打ちをかけるようにコロナによるパンデミックもあり、多くの百貨店を含む店舗が倒産や店仕舞いに追い込まれました。けれど、そんな困難な状況にあっても2023年度は過去最高だった1991年の年商3000億円を超える3276億円を計上したそうです。

それはなぜでしょうか?状況は困難一辺倒でも、個人消費総額は366兆円と十数年変わりがない事に気づいたからだそうです。同じ物を売っているなら、身近なところから買うでしょう。けれど三越伊勢丹は個人お一人おひとりを大切にし、こだわりを持つ特別な商品を提供したからだと言います

人的資源のほかにAIも駆使したそうです。そのひとつにエムアイカードがあります。保有者は270万人で、三越伊勢丹のアプリやECの利用者を含めると590万人いらっしゃり、顧客の7割にも及びこの2年間は毎月7~8万人増え購入履歴などから、その方の好みに沿った情報をダイレクトに届けているそうです。

人間は感情を持っていますからお客さまと深く関わり信頼関係が構築されると揺るぎないものになるでしょう。また外商部も対1ではなく複数で対応できるようにチーム制の導入を行ったようです。担当者だけではなく自分の好みを理解し、相談や提案をしてもらえるなら心強いですものね。

そして、その信頼関係が百貨店では扱っていない商品にも及ぶそうです。例をあげると、マンションやスポーツカー、さらにはヘリコプターの問い合わせまであったとのこと。横の繋がりの重視やさまざまな事にアンテナを張らなければなりませんが、やりがいはあるのではないでしょうか。

細谷氏の今後の課題として、不動産(百貨店や駐車場)、百貨店の営業時間以外、三越伊勢丹のブランドの活用を考えているといいます。飽くなき探求心により、三越伊勢丹は益々飛躍することと思います。

まとめ

【カンブリア宮殿】で『百貨店復活を科学する』と題し三越伊勢丹の社長、細谷氏が登場します。私は百貨店勤務をしたことがありませんから内部事情も経営も分かりませんが、大変な時期に売り上げを伸ばす科学とはどのようにするのか興味がありました。

そのため、三越伊勢丹の社長兼CEOの細谷氏について

1.細谷敏行氏のプロフィール
2.細谷氏が提唱する特別な百貨店経営とは?

とまとめさせて頂きました。つまるところ、百貨店という店舗を構えたオフラインの販売もネット上のオンラインの販売も人と人の繋がりのような気がします。

あくまでも私の予想ではありますが、百貨店復活を科学するとはAIによりお客さまのデータの収集と志向の分析、または必要な資源と結びつけるために活用しているのではないでしょうか。追記等がありましたら、後ほど修正したいと思います。

番組内でどのような話が展開されるのかは分かりませんが、参考になりましたら幸いです。

ここまで読み進めてくださり、本当にありがとうございました。

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