こんにちは!Joiceです。
ネットで料理店を見ていて『1日6食限定』という文字が目に留まったんです。「1日6食しか提供しないの?そのメニューだけが6食限定なの?7人目のお客さまは入れないの?」などと思いを巡らしました。
文面を読むと、この6食限定は昨年(2023年)1月下旬から2月までの限定メニューだったようです。多分コロナ禍だったからではないでしょうか?
現在はこのメニューはなく通常の懐石、割烹、日本料理を提供しているようですが、写真を見てとても美味しそうだと思いました。今回はこちらのたん熊北店 本店について料理やお店へのアクセス方法、おもてなしの心で提供される料理長を紹介させて頂きたいと思います。
京都へ訪れたときは参考にして頂けたら幸いです。ぜひ最後までご覧くださいね。
昼 懐石料理(イメージ) 約9000円
懐石、割烹、日本料理は色彩や盛り付けなど日本の文化が誇る芸術だと思います。その時の仕入れなどによって多少内容は変わりますが、比較的お手頃で召し上がられるお弁当からコース料理まで様々にあるようですね。
たん熊北店本店は昭和3年から長い間営業されていますので、伝統を受け継がれた繊細な味を堪能してはいかがでしょうか?
営業時間はランチ12:00~15:00(L.O13:30)平均予算は6,000円、ディナーは17:30~22:00(L.O19:30)庭平均予算は20,000円、不定休だそうで電話で確認や予約をしてから訪れた方が良いと思います。
カード支払いも可で、VISA/JCB/ダイナース/AMEX/MASTERは使えるようですよ。予約電話番号は050-5385-7030でお問い合わせ番号が075-221-6990と書かれていました。
また、お店で契約されている駐車場はないため、近隣の有料駐車場をお使いくださいね。
〈住所〉
〒604-8024 京都市中京区西木屋町通り上ル紙屋町355
〈予約電話番号〉
050-5385-7030
〈アクセス方法〉
電車でお越しの場合は阪急電鉄京都本線河原町駅から徒歩5分(209m)だそうです。
〈店内の様子〉
落ち着いた雰囲気で、ゆったりと食べられそうですね。個室もありますが、2名様からの利用になっており空き状況などご確認くださいね。
この道45年の料理長 栗栖正博氏
たん熊北店本店は昭和3年、現在3代目の栗栖正博氏の祖父が創業しましたので96年の歴史があるのですね。二代目に父が就任し、祖父と父の仕事への想いを見ながら育ったといいます。
栗栖正博氏は1957年京都府に生まれ立命館大学経済学部を卒業しましたが、料理の世界を突き詰めたいと修行し、1982年にたん熊北店本店に入社し45年もの長きに亘って懐石、割烹、日本料理に携わっているそうです。
一期一会の心ばせで、真のもてなしをするためにお客様の好みにできるだけ近づける料理をお出しするとのこと。きっとこの思いがお客さまを2度3度と足を運ばせるのでしょうね。
栗栖氏は現在、日本料理アカデミー副理事長にも就任され、京料理の伝統を守り、発展に尽力しています。
京都は海外からの観光客も多いので、素晴らしい日本の文化である料理を広められたらいいですね。
ネットで偶然に見つけたお店ですが、調べているうちにお店の雰囲気や料理長の心意気などが本当に素晴らしいと思いました。
海外旅行も良いと思いますが、まだ円安でハンバーガーなどの類でも数千円すると言いますし、たん熊北店本店は『一見さん1お断り』ではなさそうですので、日本の文化である食を見直すうえでも一度、いえ、お気に召したら何度でも足を運んではいかがでしょうか?
私も都市ではなく長閑な地方には時々訪れますが、実を言うと京都もその他の首都圏はほぼ行ったことがないんです。ですから、恥ずかしながら懐石や割烹といった改まった席での食事もありません。人生のうち一度は味わってみたいので、さほど遠くない将来に伺い日本の美しく美味しい食文化に触れてみたいと思いました。
もしもあなたにとって、このブログで知りたかったことの一助になるのでしたら、それほど嬉しいことはありません。
そして、ここまで読んでいただきありがとうございました。