こんにちは！Joiceです。
今回はフライパンを変えただけで肉の味が格段においしくなるという【おもいフライパン】を考案し製造販売している石川鋳造株式会社の石川綱逸社長が【カンブリア宮殿】に出演されお話を伺います。
【おもいフライパン】は購入から手元に届くまで1カ月ほど掛かる超人気商品ですが、おいしく焼けるワケも知りたいですし「そんなにおいしく焼けるなら買ってみたい」と思いますよね。
そんなあなたのために購入方法と価格、そして考案した石川鋳造株式会社の石川綱逸社長はどんな方なのかプロフィールも調べてみました。
さらにですよ、「値段によるけど、試してからじゃないと買えないわ」と言われる慎重派の方に有名肉店が選定した肉を定期購入すると無料で20cmのフライパンが借りられるサブスクも紹介したいと思います。
☆サブスクとは
月額や年額などの定期料金を支払うと、一定期間商品やサービスを利用できる仕組み
盛りだくさんの内容ですので、ぜひ最後までご覧くださいね。
【おもいフライパン】はなぜおいしく焼けるの？
①鋳物は熱伝導率が非常に良いため、早く表面にキレイな焼き目が付き肉の内部にも火が通りやすい：肉汁を無駄に出さず、ジューシーで肉が硬くならない。
②蓄熱温度（保温性）が高く、美味しさを保つ。
③鋳物面が美しいため、敢えて無塗装：塗装が剥げることによる体内への悪影響がない。
④重さを感じにくいベストなバランスで設置した取手の位置：調理がしやすい。
⑤頑丈：耐久性がある。
【おもいフライパン】開発秘話
石川鋳物株式会社は元々、アルミ製鋳鉄ルツボや水道部品を主に取り扱っていましたが、2004年のリーマンショックで需要が低迷し創業以来初めて赤字を出したそうです。
☆鋳鉄ルツボとは
熱に強い合金を加え、溶解時の加熱や冷却による膨れを防止するもの
そのため時代の流れに左右されず自社の強みを活かせるものを開発すべきと、2008年 新商品プロジェクトを立ち上げ、会社側の自分たちが商品として納得でき、且つお客さまが喜ぶものを作ろうと取り組みました。
鋳物の良い所は先にも書きましたが、頑丈で熱伝導率が良く蓄熱温度が高い理由から、活かせる商品はフライパンがベストと考えたんです。
けれど、鋳物を扱う他の会社は既に人気ブランドがあり、差別化（独自商品の開発）を図らなければなりませんでした。自社の商品は鋳物の表面が美しいとお客さまから言われたこともあり、敢えて無塗装にしました。
無塗装にした訳は、ほとんどのフライパンは焦げにくいコーティングを施したり、錆びにくい塗装をしていますが、それは熱伝導率を弱め、塗装が剝がれた時は食べ物を扱う商品から有害物質が出るかもしれませんし、錆びが出ることにより使えなくなってしまうからです。
開発中さまざまな店へ出向きお客さまの様子を見られたそうです。笑顔が多く見られるのは、高級店でステーキなどを食べられている時で、そんな店は例外なく厚いフライパンを使用していたことが分かりました。
鋳物は元来重いものですが、おいしい肉を焼くために極限までフライパンを厚くし、尚且つ重さを感じにくくするベストバランスを見つける理由から、持ち手の位置と角度を1㎜単位で調節していく気の遠くなるような作業をしたそうです。
こうして作り手の想い、使い手の思い、商品が重いの3拍子が揃った【おもいのフライパン】が9年の歳月をかけて完成し2017年に販売されました。開発に当たって①夢を追いかけること②やり抜くこと③目標設定をする④そのための行動計画を掲げたと言います。
目標は日本の5500万世帯の1％（55万枚）で使ってもらうことだそうです。製造は年間3万枚とのことで単純計算でも20年近く掛かってしまいます。でも、「100人のうち1人に使ってもらおう」と考えれば挑戦は続けられ、こだわりの強い製品へ向けてモチベーションが保たれたと話されています。
今、【おもいのフライパン】は注文から手元に届くまで1カ月かかるほどの人気ぶりだそうです。製造される方の想いがより多くの方に届き、料理店や各家庭で使われ美味しい肉が食べられますように。そして躍進を心より願っております。
【おもいのフライパン】の購入方法と価格は？
価格は左のノーマルなタイプで税込み（送料別）
20cm：12,650円
24cm（深）：17,600円
26cm：18,700円
28cm：19,250円
真ん中の電気卓上コンロ付きスクエアタイプ（税込み）
〈頂〉フルセット：43,000円
〈頂〉鉄板：28,000円
〈頂〉フライパン ドウシシャVer:37,400円
深鍋：40,000円
鉄板：25,000円
フライパン ドウシシャVer:55000円
深型 ドウシシャVer:36,300円
右の〈頂〉（税込み）
鉄板28cm：23,650円
フライパン26cm：23,100円
フライパン＋マルチパン：43,500円
一般的なフライパンから比べると確かにお安くはないと思います。でも、最高においしい肉が焼け、頑丈で使い込むほどに料理に馴染むフライパンはあなたの食生活を彩るうえでも買う価値はあるのではないでしょうか。
購入されるかはお任せしますが、送料を書かせて頂くと地域によって異なります。愛知県と近郊の県は1150円からで沖縄の1970円まであるようです。購入ページでご確認くださいね。
また、ネットからの購入はhttps://omo-pan-netで検索し、『ご購入はこちら』をクリックし、必要事項の記入をお願いします。補足させていただくと、会社の所在地等は下記のとおりです。
社名：石川鋳造株式会社
代表：石川鋼逸
住所：〒447-0859
愛知県碧南市中松町一丁目12番地
電話：0566-41-0661
FAX：0566-41-2580
「買う前に使用感を試したいし、ホントにおいしく焼けるの？」と慎重派のあなたのためにサブスクを紹介しますね。
上等なお肉が届くサブスク
厳選した店で、さらにおススメの肉を提供されているようですから本当においしそうですね。
こちらは肉の定期購入をしつつ、フライパンを試したい方にはおすすめコース。お支払いはクレジットカードのみで、コース料金＋送料（上記記載）が掛かります。サブスクを止めたい時はフライパンの返却が必要です。また、フライパンは購入した後で、お肉だけ定期購入したい方は送料が掛からないそうです。
石川鋼逸氏のプロフィール
氏名：石川鋼逸
生年：1972年
出身：愛知県
学歴：碧南高校
中京大学
仕事：碧南高校教師
（野球部監督）
石川鋳造株式会社
※2004年から代表
高校では野球で投手として活躍し県内ベスト16位に伸ばし、大学でも準硬式野球で全国2位まで順位を上げたそうです。
大学卒業後母校で7年間、教鞭を執る傍ら野球部監督として務めました。30歳で石川鋳造に入社し2004年から代表をされています。経営に関して野球部で培われた『皆で力を合わせて一つの目標に向かっていくことの大切さ』を学ぶ精神が大きかったそうです。
企業理念は『和で、家族のように仲が良く何をするにも力を合わせて行う』とのこと。こんな会社なら全員が長く勤めたいと思うのではないでしょうか。
まとめ
【カンブリア宮殿】で一番おいしく肉を焼けるフライパンが購入から1カ月待ちと聞き、その理由と購入方法や価格、さらには それを考案し製造販売しているのは、どんな会社で社長の人となりにも とても興味を持ちました。
私と同じように思う方もいらっしゃると思い、
1.【おもいフライパン】はなぜおいしく焼けるの？
1.【おもいフライパン】開発秘話
2.【おもいのフライパン】の購入方法と価格は？
3.上等なお肉が届くサブスク
4.石川鋼逸氏のプロフィール
とまとめてみました。あなたの参考になりましたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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