こんにちは!Joiceです。
【スゴEウィーク】11月9日(土)20時からの番組で忍者を目指し忍者研究に情熱を注ぐ中学生カイト君が出演します。カイト君からどんな話が聞けるのか楽しみにしつつ、私もかなり以前ですが北海道の登別時代村に行ってワクワクしながら見たことを思い出しました。
忍者に関しちょっぴり興味を持ったので、そもそも忍者ってどんな人物なのか、普段携帯している6つの用具はどんなもので、敵を足止めにする主な術は何か、実在した忍者名さらには全国の忍者メインとしたテーマパークなどを調べまとめてみました。
ぜひ最後までご覧くださいね。
室町時代から江戸時代に掛けて大名や領主に仕えたり、単独で諜報活動(スパイ活動)、破壊活動、敵陣の弱点を探って攻め入ったり、戦には足軽(兵士)として活躍していました。
今のように携帯電話や無線もない時代ですから、敵を探るために忍者の存在は大きかったんでしょうね。
忍者には動植物の知識や化学の知識も必要とされ、フットワークも軽く運動神経も良くなければ務まりませんから文武に秀でたオールマイティな人物だったのだと思います。
明治時代になると時代背景から忍者としての仕事がなくなり、軍人や警察官、別の職種に変わるなどしたようです。忍者の子孫が私たちの周りのどこかにいると思うと不思議ですよね。
①手裏剣:形は棒状や十字形、円形など様々ありますが、重さもあるため1~3,4枚を所持
②くない:両方に刃があり先が尖っている道具。敵に投げたり、穴を掘ったり、崖を登る時などに使用
③忍刀:武士が所持していたものより短く、反りがない刀
④鎌:忍鎌、鎖鎌があり、15cmほどで刃の部分が折りたため、仕込み杖に隠すこともあった。
⑤撒菱:逃げる途中でばら撒いて追い手に怪我をを負わせたり、踏まないように速度を落とさせるために使用。大きいオニビシや棘が鋭いヒメビシを乾燥させたもの
⑥五色米:赤、青、黄、黒、紫に着色。食用ではなく、仲間との連絡に使用
あまりたくさん持ち歩いても邪魔になりますから、所持品は必要最小限なのだと思います。加えて足音を立てない歩き方を書かせて頂くと、足と靴が固定され小指から親指の順につま先を置いて踵を最後に付けるのだそうです。
たぶんご覧になったことがあると思いますが、テレビの時代劇『水戸黄門』に出てくる忍者の弥七も足袋に踵も密着するように草鞋を履いて、脚絆をつけていましたね。足袋と草鞋なら布や竹皮、稲わらなのでより音も立ちにくいと思います。
①火遁:引火物で煙幕や炎上を発生させる。
②水遁:水の音で相手の注意を逸らす。竹などの筒を利用し長時間水の中に潜む。また、厚手の布を水の上に敷き、その上を走って移動する。
③土遁:土や石を相手の顔に投げ、怯んだ隙に逃げる。暗闇を逃走中、地面に這いつくばり あたかも消えたように追い手をまく。←身体能力はスゴイですよね。
④木遁:草木に隠れたり、材木などの木材を崩して追い手をくらます。
⑤金遁:銭を撒いて逃げる。敵同士で奪い合っている時に逃走する。←いつの時代もお金は貴重ですもんね。私もその場にいたら拾うかもしれませんけど 笑
まだあるのかもしれませんが、主な足止め法はこんなところでしょうか。
・青山虎之助:甲賀流忍者。徳川家康に仕えた
・伊賀崎道順:戦国時代に活躍
・出浦清盛:戦国時代に活躍。真田十勇士の霧穏才蔵のモデルになった人物
・上月佐助:真田幸村に仕えた。真田十勇士で猿飛佐助のモデルになった人物
・加藤段蔵:戦国時代に活躍
・唐沢玄蕃:戦国時代『飛び六法』と称される
・空閑三河守光家:戦国時代、肥前国龍造寺隆信の重臣。忍者の頭目としての役割を担う
・高坂甚内:戦国時代の透破甲賀流で古着商元締の鳶沢甚内、遊郭元締の庄司甚内と共に『三甚内』と呼ばれた人物
・古賀源太夫:幕末の頃、蓮池藩は長崎警備を担い外国船の動静を探るため蜜偵
・鹿折信濃:戦国時代の黒脛巾組(伊達政宗が創設したとされる忍者集団)
・諏訪薩摩守:戦国時代、摂津国で三好氏に仕えた人物
・竹永隼人兼次:戦国時代の活躍した奥州人
・田原安右衛門:江戸時代、蓮池藩で鉄びょう隊組頭頭
・鉢屋弥之三郎:戦国時代、鉢屋衆尼子屋に仕えた人物
・服部半蔵保長:戦国時代の伊賀者で服部半蔵の初代
・服部半蔵正成:服部半蔵保長の子。伊賀忍者を管轄下に置いていた
・風魔:戦国時代 後北条氏に仕えた。風魔小太郎のモk圧撃デルの1人
・藤林長門守:戦国時代に伊賀三大上忍の1人
・弁慶夢想:タイ捨流の忍術を学んだ後、山伏として忍術を伝える
・三田村次郎衛門:福岡藩に仕えた渡り忍者
・百地丹波:戦国時代に活躍
・横谷庄八郎:真田氏の配下 横谷左近の弟
名を残した忍者がこれほど実在していたとは知りませんでした。文献などに書かれていた人物と思いますが、もしかしたら名を馳せていない忍者もたくさんいたかもしれませんよね。
①北海道:
・登別伊達時代村『忍者かすみ屋敷』『忍者砦』
中学以上3300円・小学生1700円
4歳~600円
②栃木県:
・日光江戸村『大忍者劇場』『忍者からす屋敷』
『忍者空中活劇街道』5500円
③神奈川県:
・小田原城にあるNINJYA館(歴史見聞館)
大人310円 小・中100円
④山梨県南都留郡忍野村:
・忍野 しのびの里:
『忍者からくり屋敷』中学以上1800円・
小学1300円・3歳以上1000円
⑤長野県長野市:
・『戸隠チビッ子忍者村』
小学生以上2200円・4~6歳1850円
⑥石川県加賀市:
・『日本元気劇場』1日フリーパス
大人:3000円・小学生1500円
アトラクションによっては別途必要
⑦三重県伊賀市:
・伊賀流忍者博物館 大人800円
4歳~中学500円
・伊勢土桃山文化村:大人3900円
中高生2500円・小人2000円
⑧滋賀県甲賀市:
甲賀の里忍者村・大人1100円
中高生900円・小人800円・幼児600円
⑨京都市:
忍者からくり屋敷:大人700円
小中生500円・幼児200円
⑩兵庫県淡路市:
ニジゲンノモリ忍里・12歳以上3300円
5歳~11歳1800円
⑪佐賀県嬉野市:元祖忍者村
中学以上1100円・3歳~小学生600円
忍者に興味を持ったら訪れてみてはいかがでしょうか?
忍者研究に情熱を注ぐ中学生カイト君がテレビに出演され、忍者に興味を持たれた方はいらっしゃるのではないでしょうか?テーマパークでは当時を忍ばせる様々なグッズやアトラクションがあり、学びつつ楽しめる場所だと思っています。今回は、
1.忍者ってどんな人?
2.忍者が携行していた6つの用品とは?
3.敵を足止めにする術は?
4.実在した忍者名は?
5.全国の忍者をメインとしたテーマパーク一覧
とまとめてみました。参考にして頂けたら幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。