こんにちは！Joiceです。
現在はふもとの集落に娘さんと住んでいる為この家には住んでいないようですが、月に一度掃除に来るそうです。その家の主は95歳の女性で取材時にスタッフと居合わせ、家を掃除していた女性はこの家で生まれ育ったとのこと。
7月21日（日）19時58分からの【ポツンと一軒家】でその様子が取り上げられるため調べてみたいと思いました。なぜ山の中に住まわれたのか、その一軒家まで案内されたカフェもまとめてみましたので、ぜひ最後までご覧くださいね。
その一軒家はどこにあるの？
そこは熊本県の深い山奥。ふもとに住まわれている方に聞くと「山の中に一軒家はあるけれど、今は人が住んでいないと思います。切り開かれた敷地を進むとカフェがあるので聞いてみてください」と話される。
番組スタッフはカフェに寄って尋ねると店主は「確か人は住んでいないようですが、この先の道は複雑なので案内します」とのこと。店は大丈夫なの？と思いましたら、たまたま定休日だったようです。それにしても土地柄なのか、その方が優しいのかわかりませんが、心強かったでしょうね。
山道は高い杉の木々に覆われた森で、昼間でも太陽の光が遮られライトが必要な道を上って行くと一軒家はありました。
無人だと思っていたその家に女性がいて話を聞くと、この家の主は女性のお母さんで95歳になられる方。5年前にふもとの集落に下り一緒に住んでいると話され、月に一度は掃除にきているとのことです。それに遭遇したのですから、カフェの定休日も含めて番組スタッフの方、超ラッキーですね。
日を改めてお母さんと来られるとのことで、再度この家で合流することになりました。
ポツンと一軒家に住んだワケは？
戦後の国策で山間地域の土地開拓に参加し、見知らぬ3世帯と共にここに来られたそうです。それまではどこに住んでいたのか分かりませんが、焼け野原となった土地に見切りをつけて土地開拓に来られたのでしょうか？
ここで謝らなければなりませんが、国策というのは戦後まもなくではなく数年たった後、次男以降の方の住むべき場所として未開の土地を開拓するというものだったようです。この95歳になる女性の話では、最初は人力で森を開拓していったとのことです。どれほど大変で苦労されたのか、推して知るべしですね。
終戦は昭和20年で戦後79年経っていますが、24歳で結婚され小さな娘さんも連れて開拓したとの話を伺い、この女性の強さに敬服してしまいます。改めて先人の方々の努力があって私たちの生活も成り立っているのだと思いました。
生活の糧として、かつてはミカン栽培をしていたそうですが、ミカン農家も増えたために価格が異常に安くなり40年ほど前に廃業されたそうです。その後は７０歳頃まで、栗や椎茸栽培で生計を立てたと話されていました。
家主の女性はどんな方？
8年前にご主人を亡くし5年前にふもとの集落に下り娘さんと暮らし始めました。今回娘さんと一緒にポツンと一軒家に戻りスタッフと合流したのですが、スタッフによると当時の様子を丁寧に振り返るさまは、とても90代とは思えないそうです。
この女性は普段は折り紙アートで、小さな花を丸い形に整えてくす玉を作られていました。指先をよく使うと認知症にもなりにくいと言いますから、よりお達者なんですね。また現役と言われるので身の回りのことはご自身でされるのでしょうか？
余談ですが私も命を長らえたら、この方のように元気に年を重ねていきたいと思いました。
さらにお母さんが娘さんと一緒に住んでいても、娘さんが毎月掃除に来てこの家を維持するのは、何か理由があるのでしょうね？調べてみましたが分かりませんでした。でも、仏壇にお花が綺麗に生けていますから、亡くなったご主人に関係するかもしれません。
番組を見たところ、やはり仏壇を守るためとのことでした。大きな仏壇は今住まわれている家には入らないことと、お母さまが苦楽を共にした家を残しておきたいという娘さんの優しいお気持ちからなんですね。失われつつある家族の思いやりを再認識しました。
ところで、ポツンと一軒家に来るためにカフェの店主に誘導して頂きましたよね？調べて見ましたら、古民家を改装したカフェがあってここではないかと思うんです。このカフェは最初書かせて頂いたBear（こちらも下記に記載させていただきます）ではなく、古民家レストランさんきらでした。
ポツンと一軒家近くの店は古民家レストランさんきら
住所：熊本県山鹿市鹿北町2159-3
電話：0968-32-3467
時間：11:30～15:00（L.O14:00）
名称：古民家レストランさんきら
※完全予約制
もともと店主のご実家だった家で営業されているそうです。料理は地元で採れた野菜を中心に身体にやさしい料理を提供しています。
美味しいばかりではなく、とてもリーズナブルで四季御膳は2200円。番組スタッフが食べたときは18品もありました。品数は料理の内容によるのかわかりませんので、予約時にご確認くださいね。料理は完全予約制で今現在は1カ月待ちとのことです。
でも、たとえ1カ月待っても美味しい料理とオーナーの優しい人柄、長閑な風景に癒されたら これ以上至福の時はないかもしれませんね。
最初に書かせて頂いたレストランがBearでしたので、こちらもそのまま掲載させて頂きます。土地勘がなく、山鹿市と小国町の距離が近いのか遠いのかも分かりません。（ごめんなさい）
森の中の一軒家カフェレストランはBear
お店の名まえはカフェレストランBear。
福岡県舞鶴でカレー店を営んでいて、この場に移住したようです。
なかなか行ける場所ではないようですが、落ち着いた雰囲気でとても良いとのコメントが載っていました。営業は11時からのようで、お休みは不定休とのことで確認してから出かけてみてはいかがでしょうか？住所と電話番号を記載したいと思います。
住所：熊本県阿蘇郡小国町大字北里1308-6-9
電話：0967-46-6177
名称：カフェレストランBear
お客さんの要望ですべてのメニューに小さなカレーが付いてくると書かれていましたが、詳しくは分かりませんので確認してみてくださいね。
街中のカフェやレストランは便利ですから それはそれで良いと思いますが、たまには心や身体をリフレッシュさせるために出かけられてはいかがでしょうか？
まとめ
熊本県で【ポツンと一軒家】を見つけ番組で取り上げることになりました。現在はこの家には住んでいないようですが、娘さんが毎月掃除に来るようでどんな方が住まわれていたのか気になりました。
1.その一軒家はどこにあるの？
2.ポツンと一軒家に住んだワケは？
3.家主の女性はどんな方？
4.ポツンと一軒家近くの古民家レストランはさんきら
5.森の中の一軒家カフェレストランはBear
とまとめてみました。あなたの『知りたい』に寄り添えたら嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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