シャボン玉液は何で作られているの?割れにくい作り方が知りたい!

バラェティ

こんにちは!Joiceです。

【鉄腕!DASH!!】で世界記録に挑戦!巨大シャボン玉作りの番組が放送されます。DASHメンバーの健闘を応援しながら、『そういえば』と子供の頃は駄菓子屋さんにも売っていたシャボン玉を買ってもらい、楽しく遊んだことを思い出しました。

幼少期の頃は、ただ割れないように大きめのシャボン玉や、小さなシャボン玉をたくさん作ることだけが楽しみでした。考える時期が遅すぎるかもしれませんが大人になった今、シャボン玉液の成分や儚いシャボン玉液が少しでも割れにくい方法を知りたいと思ったのです。

巨大なシャボン玉作りはDASHのメンバーにお任せして、たまにはシャボン玉液を作って親子で、または友達同士で楽しんでみませんか?

それでは、割れにくいシャボン玉作りのために最後までご覧くださいね♪

シャボン玉液は何で作られているの?

シャボン玉液は3%以下の界面活性剤と微量の増粘剤のほかは96.9%以上が水なんです。界面活性剤はとかく悪者扱いされてしまいがちですが、シャンプーや洗剤のほか私が使用しているアトピー用のハンドクリーム(界面活性剤という表記は使っていませんが)にも入っています。

成分は国内製造のシャンプーと同じ分類に属する原料が多いんです。大抵は子供が遊ぶ玩具なので、有害なものは使えないですよね。

大きなシャボン玉を作るために粘り成分とは?

DASHのメンバーは巨大なシャボン玉を作るために粘り成分を入れると考えたようです。粘る食材と言えば主なものは山芋、オクラ、納豆ですが、DASHのメンバーは何を入れたんでしょうね?

私も調べてみましたので、ご覧ください。風の影響を受けない倉庫で粘り成分の糸を伸ばして計測した結果では、山芋7cm、オクラ11cm、納豆は何と7.5mも伸びたんです。

山芋は糖質分が細胞外に出て表れたり、オクラはガラクタン、アラバン、ペクチンなどの食物繊維でした。でも粘りの正体は多糖と糖たんぱく質で構成され、納豆は特にポリグルタミン酸があるそうです。本題とはちょっとずれてしまいますが、このネバネバが私たちの肌を乾燥から守ったり、細菌類の侵入を防ぐ働きがあります。

また、納豆のネバネバの中に含まれる納豆ポリマーは紙おむつに使用される吸水性ポリマーと性質はほぼ同じだそうです。わずかな量でたくさんの水分を吸収することができる天然素材で、自然に分解されるため地球に優しく研究しているようです。商品化が進み利用されるといいですね!

さて話は戻りますが、割れにくいシャボン玉の作り方を説明しましょう。

割れにくいシャボン玉の作り方

これは新潟県立自然科学館のブログから抜粋させて頂きました。科学のプロが書かれたものですから、ぜひ試してください。

簡単にいってしまうと、シャボン玉液は普通水と石鹸を混ぜて作ります。用意するものは、水、洗濯のり、食器用洗剤、グリセリンです。

水はできれば精製水、水道水なら沸騰させて冷ましたもの。通常の水道水はカルキが含まれているからでしょうか?洗濯のり(最近の洗濯は柔軟指向で洗濯のりを使われる家庭は少ないと思いますが、ワイシャツをご家庭で洗う方はあるかもしれません)成分表にPVA(ポリビニルアルコール)の表示があるもの

食器用洗剤は成分表に界面活性剤30%以上と書かれたものを使います。洗濯用洗剤は界面活性剤が多くてもシャボン玉はできにくいらしいです。グリセリンは保湿剤で洗濯のりと共にドラッグストアなどで購入できますよ。

シャボン玉液を作る割合は?

分量は水16:洗濯のり4:食器用洗剤2:グリセリン1の割合。小さじで表すと、小さじ1は5ccなので水が80cc、洗濯のりが20cc、食器用洗剤が10cc、グリセリンが5ccです

作ったものはきれいな容器に入れてゴミが入らないようにフタをすれば、1週間は持ちますがなるべく早く使い切った方がいいようですね。

数人の友だち同士で原料を買って遊んでも良いと思いますが、普段使わないものを買いたくないと言うのでしたら、市販のシャボン玉液にグリセリンだけ購入して入れてみるのも良いかもしれませんね。グリセリンは保湿剤なので、いつもの化粧水に極少量だけ混ぜて使い切ったり、水で薄めて乾燥しがちな肌に使うと無駄にはならないと思います。

まとめ

鉄腕DASHで巨大シャボン玉を作って世界記録に挑戦という番組から、試行錯誤を繰り返しながら挑んだようです。結末に太一さんが感動の涙を流したと言いますから、その努力が垣間見えますね。

私はギネスを狙いませんが、素朴な疑問から成分は何でどういう作り方をするんだろう割れにくいシャボン玉の作り方も知りたいと思い調べてみました。

今の子供さんの遊びはゲームでしょうしシャボン玉で遊ぶ子は少ないかも知れませんが、たまには昭和レトロな遊びに更けるのも良いと思いました。

このブログを書きながら、童心に返って童謡の『シャボン玉』を歌いながら作って、遊んでみたいなと思ってしまいました。シャボン玉の歌は「シャボン玉飛んだ、屋根まで飛んだ、屋根まで飛んで壊れて消えた、かーぜ、風吹くなシャボン玉飛ばそ」こんな歌詞だったと記憶しています。(違っていたらごめんなさい)

ここまで読んで頂きありがとうございました。

コメント

  1. 池田剛士 より:

    「ムチン」というのは動物の粘液成分を指す言葉であり、植物には見られないとされています。このような誤解を招く情報が出回っていることについて、公共メディアじゃんぬでは訂正報道を行っています。

    (訂正報道)日本放送協会 よりお詫びと訂正(2024/02/16):
    2023年7月28日および今年1月12日に放送した「なんでウナギはヌルヌルしている?」の内容に一部誤りがありました。
    なめこ、オクラ、山芋などのヌルヌルした成分は、ムチンと呼ばれるたんぱく質だとお伝えしましたが、ムチンとは異なる成分でした。
    かつては、植物性のヌルヌルした成分もムチンと呼んでいたこともありましたが、現在では、ムチンとは、動物性のヌルヌルした成分だけを指す、ということです。

    チコちゃんに叱られる!
    ▽紙テープの謎▽冷やかしとは▽なぜ指揮棒を振る
    初回放送日: 2024年2月16日

    https://www.nhk.jp/p/chicochan/ts/R12Z9955V3/
    https://www.nhk.jp/p/chicochan/ts/R12Z9955V3/episode/te/K8KJ6NVJ6W/
    [画像] https://jeanne.jp/nhk_2024.2.18.png

    #公共メディアじゃんぬ
    #訂正報道の専門メディア

    • Joice Joice より:

      池田様
      コメントにてご指摘ありがとうございました。
      頂いてすぐに返信しましたが、エラーになってしまい遅くなって申し訳ありません。

      ご指摘のあった個所は再検索し、修正いたしました。
      投稿には気を付けておりますが、もしもまた事実と違うことを記載していましたら、ぜひ教えてください。

      よろしくお願いします。
      Joice-blog

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