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時計博士は中2の小幡くん・プロフと将来の夢は?【サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん】

こんにちは!Joiceです。

9月28日(土)18時56分からの番組【サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん】で時計博士ちゃんとして登場する岡山県倉敷市在住・中学2年の小幡昂輝くん(13歳)の紹介です。

知る人ぞ知る小幡くんですが、今回修理依頼を受けたのは気仙沼にお住いの男性からで、震災で海水に浸かり錆びて動かなくなった掛け時計。あの日以来、時が止まってしまい前に進めなかったけれど、修理をすることにより一歩を踏み出したいと話されていました。

修理の様子などは番組で放送されると思いますが、小幡くんのプロフィールと時計修理を始めた切っ掛けや今までの過程、これからの夢など想いをお伝えしたくて まとめてみました。

ぜひ最後までご覧くださいね。

小幡昂輝くんのプロフィール

氏名:小幡昂輝くん(12歳)
住所:岡山県倉敷市
学校:金光学園中学校(浅口市)
※創立130年の中高一貫校
時計所持数:お小遣いで買った古時計 約150個
修理開始:小学校4年
将来の夢:時計職人
父:小幡正雄氏
師匠:高知県 中村昭弘氏
(2023.8他界)
指導期間:2年

昂輝くんが時計修理を始めたのは小学校4年の時、祖父から壊れた古い掛け時計を譲り受け それを直してみようと思ったことからだそうです。

その時計は130~140年くらい前のものらしく、もちろん説明書などもありませんからインターネットで調べて直したそうです。

全く未知のものを調べて直そうと思った意欲も素晴らしいですし、修理をやり遂げた根性も尊敬に値しますね。

その修理以降、壊れて動かなかった時計が時を刻む姿を見て時計修理に没頭したようです。お小遣いから古い時計を買い求め現在は150個ほどあり、三度のご飯や勉強よりも好きとのこと。

幼少期は七田式幼児教室に通ったとの話もあり、時計で遊ぶことが好きで2歳で文字盤が読めたといいますから驚きです。『好きこそ物の上手なれ』の言葉のように修理に目覚めた過程も、この頃から培われたものでしょうか。

師匠との出会い

師匠は高知県南国市にお住まいで中村時計店の店主、中村昭弘氏でした。ここで過去形なのは、昨年2023年の8月にお亡くなりになったからなんです。昂輝くんが指導を受けている様子が映っていましたが、お元気そうだったのでとても残念ですね。中村氏のご冥福を心よりお祈りいたします。

中村氏が映っていた動画サイトで知り合い2021年から2023年までの2年間、昂輝君が住んでいる倉敷市から高知県南国市まで6時間かけて毎週通ったといいます。その送迎は父親の正雄氏で「本人が望むことをやらせてやりたい」と話していました。2年間も長距離を送り続けた、父親の息子に対する愛を感じますね。

昂輝くんは中村氏から時計の魅力や直し方を教わったといいます。時計の修理が好きすぎるのですから、その魅力は十分伝わっていると思いますけどね。細かな修理の指導は掛け替えのない財産以外の何ものでもありません。

師匠の中村氏は昂輝くんのことを「時計修理だけに収まる才能ではない。今は興味があるので、惜しみなく伝える」と話していました。昂輝くんは中村時計店を継ぎたいと思っているようですが、将来はどうなんでしょう。

好きを究めて、依頼者の思い入れのある時計を修理することは誰にでもできることではないと思います。昂輝くんの将来の道はまだわかりませんが、どちらにしても更にたくさんの経験を積んで望む道に羽ばたいて欲しいと思います。

番組を通して繋がった輪

以前の番組を見た、同じ倉敷市にお住いの95歳になられる武鑓たけやり啓治氏が昂輝くんの存在を知ったそうです。武鑓氏は若い頃から骨董品が好きなため、江戸時代の時計もお持ちで昂輝くんの勉強のために提供してくださるとのこと。

春休みの武鑓氏のお宅を訪れた際、年代物の時計に目を輝かせる昂輝くんと『思った以上にいい子』で友だちになりたいと言われた武鑓氏の様子が印象的でした。年齢差80歳以上の友人、いや師弟関係でしょうか。何とも言えずホンワリしたものを感じますね。

番組を通して依頼が来たのは300件以上とのこと。その数も凄いですよね。その中から、サンドウィッチマンの故郷でもある気仙沼市の男性の依頼を受けたようです。震災で海水に浸かり錆びまみれで時計の要といわれるゼンマイも断裂している状態。

依頼主は当時から自分自身の時も止まり修理にも出さずにいたけれど、一歩を踏み出すために番組にお願いしたそうです。あまりにも高難度で昂輝くんは『直らないかもしれない』と話していました。番組で時計が錆びて壊れた原因を聞いて、どうしても直したいと意欲をみせたんです。

「モノは修理すれば直るけど、壊れた心はなかなか治らない」さらに「その手助けがしたい」と。世の中で一般的に思春期の中学生男子は反抗期真っ盛りだと思いますが、昂輝くんの他者を思いやる心に胸が熱くなりました。

依頼主の男性は満面の笑みを浮かべ、妹さんも涙を流して喜んでいました。時計の修理は難航したようですが無事に時を刻み始めたようです。サンドウィッチマンも涙ぐんでいたと言いますから、本当によかったと思います。

今は時計の生産技術が発達し、クォーツや電波時計など正確に時を刻む物がほとんどですよね。でも、同じお金を使うなら、新しい時計を買うのではなく修理をしてでも復活させたいと思うのは、その時計に対する熱い思い出があるからではないでしょうか。

思い入れや思い出はその時計やその背景にまつわるもので、関わったものにしか価値は分かりません。

昂輝くんは時計修理に情熱を燃やしているので、その火を絶やさず依頼される方の想いを受けとめて、かつて動いていた状態に戻して欲しいと思います。

昨年の動画で昂輝くんは友だちに時計修理が大好きな事は、『普通の男の子が持つ趣味と違うため話していない』と言っていました。でも、これだけメディアに登場すると、さすがに知らない人は少ないでしょうし地元では有名になっていると思います。

同世代と違って最高!好きを究めて、邁進して欲しいと思います

まとめ

昂輝くんは時計博士ちゃんとして【サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん】で、何度目かの登場かも知れませんが番組内では詳しく話さないと思い、

1.小幡昂輝くんのプロフィール
2.師匠との出会い
3.番組を通して繋がった輪

とまとめてみました。

ここまで読んで頂き本当にありがとうございました。

Joice

管理人のJoiceです。 私は20年以上の仕事の中で お客さまと会話することが 多かったと思います。 そんな中、ネタ探しをしたり 話題を提供することが好きに なりました。 その延長になりますが、 今 気になる情報を ブログで発信し始めました。 芸能関係・スポーツ選手から、 お気に入りのお店のアレコレ まで分かりやすくまとめて お伝えしていくつもりです。 読者の皆さまが「知りたい」 ことを入手するための 時間短縮ができるといいなと 願っています。 どうぞよろしくお願いします。