こんにちは！Joiceです。
8月21日（水）の【探検ファクトリー】で「海ぶどう」の養殖場を訪れます。海ぶどうが養殖されている様子は放送されると思いますが、そもそも正体は何で、どのように作られて、どんな栄養があって保存はどうするのか、買える場所や食べ方だって知りたいですよね？
そこで、あなたの疑問に寄り添えるように、まるっと調べてみたんです。
ぜひ最後までご覧くださいね。
和名はクビレヅタといってイワズタ科に属する海藻なんです。2000年に日本産海藻目録でクビレズタに改定されました。葉のような小枝がぶどうが付いているように見え、海ぶどうとして親しまれているほかキャビアにも似ているので、グリーンキャビアとも言われています。
海藻や果物のような形をしているけど、全体でひとつの単細胞生物なんですって。海藻も単細胞生物というんですね。知らなかったので勉強になりました。
海ぶどうと言ったら、やっぱり沖縄を思い浮かべますよね。沖縄の海洋深層水を使用した養殖で、ネットに種苗を挟んで太陽光と水温をコントロールしながら30日～40日間丁寧に育てます。トレーの上に海ぶどうを広げて選別した後、摘み取った「海ぶどう」を別の水槽に移し入れて数日間（殺菌）と養生をするんです。
養殖なので採取したらすぐに出荷ではなくて、何工程もして手間が掛かっているんですね。
海ぶどうは低カロリーなのにたくさんの栄養があります。まずは水溶性食物繊維のフコイダンが豊富なので腸の調子を整えて便通の改善に効果が期待できますし、血糖値の上昇も抑えます。ですからダイエットにも効果はありそうです。
また、体内の塩分を排出するカリウム（むくみにはいいでしょうね）、骨を丈夫にするカルシウム、血圧の調整や筋収縮の維持、神経の伝達を助けるマグネシウム、さらには貧血を予防する鉄分も豊富なんですよ。
低カロリーでこれだけの栄養があるって、凄いですよね。
海ぶどうは冷やすと縮んでしまうため、通常は3～4日は常温で大丈夫です。塩漬けはもっと長期間の保存ができますね。ある企業ではフランスを含む欧米への出荷も考えられていて、2年間保存できるようになるみたいです。
フランスでは、キャビアのように飾られるのでしょうか。私はフランス料理としての海ぶどうをテレビ以外では見ないかも知れませんが、どのように調理されるのかちょっぴり興味があり見てみたいですね。
それにしても1週間くらいの保存が2年に延長されたら、欲しい方も増えるのではないでしょうか？
海ぶどうは食べる時に水洗いすることと、塩漬けはきれいな水に2分ほど晒したあと、水を切って調理します。調理方法は次に書きますね。
海ぶどうって透き通った緑色で、きれいですよね。グリーンキャビアといわれる所以が分かる気がします。
くせのない味なので大抵の調理はできると思いますが、一般的なのは刺身のつまや、醤油や三杯酢、ポン酢などですね。
パスタのトッピングやご飯に混ぜておむすびにしたり、春巻きの具にしても美味しいと思います。私は以前沖縄に行ったときにポン酢で食べてとても美味しかったので一押しですが、いろいろ試されてオススメがありましたら、ぜひ教えてくださいね。
一番は沖縄に行かれた時や物産展があった時に買われる方が良いと思いますけど、遠くて行けない場合もありますよね。
直接海ぶどうを販売している会社から取り寄せることもできると思いますが、今はネットショップでも多数扱っています。
価格は茎を取っているものと取っていないものでも違いますし、粒の状態などによっても違うと思いますが100gで1000円位からあるようです。
それにほぼ全国で猛暑という異常気象ですから、養殖といえど藻が付いたり収穫に打撃を受けているかも知れませんよね。
この値段が高いのか安いのか分かりませんが、たくさんの手間が掛かっていますから、普通なのではないでしょうか。
プチプチ感が食をそそりますし、低カロリーで高栄養の海ぶどうは美味しいですよね。かつ健康に良いのでしたら、積極的に食べたいですよね。
【探検ファクトリー】という番組で「海ぶどう」の養殖場を訪れたんです。私は見た事も食べた事もありますが、正直なんなのかよく分かっていませんでした。無知ですみません。
そこで、海ぶどうを見たことはあるけど食べたことはない方や、もしかしたら初めてお目見えされた方もいらっしゃると思い、調べてまとめてみました。
1.海ぶどうって何？
2.海ぶどうの作り方はどのようにするの？
3.海ぶどうの栄養はどうなの？
4.保存方法は？
5.海ぶどうの調理方法は？
6.海ぶどうはどこで買えるの？
このブログが、あなたの豆知識になることを願っています。
ここまで読んで頂きありがとうございました。