こんにちは！Joiceです。
東京2020パラリンピック開会式「片翼の小さな飛行機」役として主演を務めた和合由依さんが印象に残られた方も多いのではないでしょうか？今回は彼女について家族や車いすを使っている理由、今出演している【パーセント】のドラマのこと、今後について調べてみました。
和合由依さんについて知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
由依さんは東京で2008年1月10日生まれの16歳、現役の高校生なんです。ご家族は父、母、本人、妹2人の5人家族で姉妹はとても仲が良いそうです。
由依さんがパラリンピックに出た約3年前は中学生だったんですね。朝日小学生新聞に出ていた記事をお母さんが見つけて応募したそうです。応募者5000人の中から満場一致で主演を射止めた由依さんですが、劇団にも入っておらず素人だったとか。
それにも関わらず観客を魅了した演技は本当に見物でしたね。由依さんの趣味は歌や絵画で、小学校から仲が良かった友だちがミュージカルに出演したこともあって観に行ったんでしょうね。感性や表現力は持ち前のものかもしれませんけれど。由依さんはこの主演で毎日スポーツ文化賞を受賞されています。
由依さんの性格は明るく、友だちも多いようですね。自分でやって見たいと思ったことは、積極的に挑戦すると話していました。その例が小学校では応援団をしたり、中学では生徒会役員もやっていたそうですよ。小5～中3まで続けた吹奏楽はとても楽しく勉強になったとも言っています。担当した楽器はユーフォニアム1だそうです。
由依さんは女優としての素質ばかりではなく、毎日新聞の映画情報サイト『ひとシネマ』の中で最年少ライターとしても活躍しているんです。素晴らしいですね！
たとえ、左手や下肢が不自由だったとしても、そのことに勝る宝物を得られているのではないでしょうか？
私は医療従事者ではないので詳しいことは分かりませんが、赤ちゃんができたときにお腹の中に羊膜があるのですが、それが破れ手足に絡み付いて紐で縛ったようなくびれができます（羊膜策症候群）。原因は不明で1000人から4000人に1人の割合で発生し、生まれながらに関節の拘縮もあるそうです。
身体が不自由になるのは、先天的な病気でも後天的に病気や事故などで起こりうることです。物ごとをするときに多少の障がいがあったとしてもパラリンピックのように健常者より遥かに優れた方も多く輩出されていますよね。本人の努力も周りの協力も不可欠だと心から思います。
なんと言っても、由依さんの明るさや積極性はご両親の育て方だと思います。素晴らしいご家庭で良かったですね。
高校生になった今、5月11日（土）から放映されているNHKドラマ【パーセント】全4回で宮島ハル役で出演しているんです。簡単に25日のあらすじをお伝えすると、『新人プロデューサーの未来が車いすの高校生を迎え撮影が始まるもののトラブルに巻き込まれていく…』ようです。どんなことが起こるのか、ドラマを見て楽しみましょう！
由依さんは撮影現場も演じることもとても楽しいと話されていました。好きな事を仕事にできるなら、それが天職ですし最高ですよね。
今回は4回という短いドラマですが続編ができるかもしれませんし、新たなシナリオで作られるかもしれませんから。今後の活躍を楽しみにしたいと思います。
今回は約3年前のパラリンピックで『片翼の小さな飛行機』で主演を演じ、NHK土曜ドラマ【パーセント】に出演している和合由依さんについて調べまとめさせていただきました。
明るくて積極的な由依さんをこれからもずっと応援したいですね。
ここまで読んで頂きありがとうございました。