こんにちは！Joiceです。
歴史では習った記憶があるけど、よく覚えていない方のために調べてみました。略歴と名言の全文を紹介したいと思います。また、今年（令和6年）生前のお宝が発見され、驚きの値がついたとのこと。後述したいと思いますので。ぜひ最後までご覧くださいね。
山本五十六氏の略歴
山本五十六氏は1884年4月4日新潟県長岡市で旧越後 長岡藩士の高野貞吉氏の6男として出生しました。名前の由来は出生した時の父の年齢（56歳）だそうです。江戸時代や明治時代の平均寿命は44歳前後と言われていますから、ご長寿の家系だったのでしょうね。
幼少時から負けず嫌いで勉学にも励んだため海軍大学校甲種学生14期を卒業した後、巡洋艦日進に乗り組み任務にあたりました。任官の翌年、1905（明治38年）日露戦争の日本海海戦で敵の砲弾により左手の指2本を失い下腿に重症を負います。
その後1916（大正5）年に長岡藩の家老の山本家を継いで（結婚後に奥さまの姓を名乗ったのではないでしょうか）山本姓となり２男２女を儲けられました。
1919（大正8）年アメリカの駐在武官になり、その際ハーバード大学にも留学しているそうです。今はその気になれば自由に英語を学べますが、山本氏が小学校に上がる頃の1890年には小学校での英語教育廃止論が最初のピークを迎えたといわれています。
では、どのように英語を学んでいったのでしょうか？ちょっと気になり調べて見ましたら、中等教育以上のエリートたち、つまり陸軍士官学校や海軍兵学校の学生たちにはしっかりと教育がなされていたそうです。
もともと記憶力や解析力など頭が良かったうえに、努力もされたので超難関といわれるハーバード大学にも留学できたんですね。それに発音などは耳も良くなければきっと話せませんよね？山本氏は音や高低を聞き分ける耳が良く頭脳も優秀なばかりではなく、人格的にも優れていたようです。
任務に当たってからも多くの功績を残されていますが、共に職務をされた方からは『聞き上手で話しやすい人、真に度胸があり正しく素直な人』と語っています。時間があると書道と詩を嗜まれたそうです。人柄が現れそうな趣味ですよね。
現在の政治家の汚職や失言を見聞きする度、こんな方が今の政界にいたらと思うのは私だけでしょうか？（余談ですが、かつての武将がAIで蘇り現在の政治に関わる映画がありましたよね 笑）
写真などでは身長は分かりませんが、山本五十六氏は160cmだったそうです。でも1900年代成人男子の平均身長が158cmとのことですから、ほかの方々と同じくらいだったのでしょう。現在はこの時代より格段に食料が良いですから、身長差はかなりあり12～15cmは伸びたのだと思います。
山本五十六氏は何をした人？
山本五十六氏は連合軍艦隊司令長官として、米国海軍や米国民の戦意を挫くために無謀と知りつつ真珠湾攻撃をしたそうですが、最後まで戦争に反対した人物ともいわれているんです。勢いのある水の流れに逆らえないように、一人の反対は力が及ばなかったのでしょうか。
その後、前線視察の際にブーゲンビル島の上空で亡くなっています。山本五十六氏は日本において貴族や華族以外で初めて国葬を受けた人物だそうですよ。
多くの功績により、十もの勲章を授与されていますので明記しますね。
・大勲位菊花大綬章
・桐花章
・瑞宝大綬章
・功一級金鵄勲章
・功二級金鵄勲章
・日本赤十字社社員証
・勲一等景雲章
・柏葉・剣付騎士鉄十字章
・ドイツ鷲勲章
・イタリア王国大十字騎士勲章
云い伝えられている名言全部が知りたい
多分一度は聞いた事があるのではないでしょうか？生前に、
「やってみせ、言って聞かせて、させて見せ、褒めてやらねば人は動かじ / 話し合い、耳を傾け承認し、任せてやらねば人は育たず / やっている姿を感謝で見守って、信頼せねば人は実らず」という言葉を残しています。
リーダーシップ研修などで引用されることが多い名言で、部下を育成する上で参考になる考え方ですよね。実を言うと私は1番しか知りませんでした。これが守られているなら、パワハラやブラック企業は無くなるんでしょうけどね。
山本五十六氏にまつわるお宝とは？
過日の【なんでも鑑定団】で、ある手紙が依頼品です。山本五十六氏の部下で海軍パイロットだった祖父に宛てたものでした。
なんと、その手紙は50万円もの値がついたのです。偉業を成された方の手紙が80年以上の時を経ても多大な価値があるんですね。
鑑定後のお宝はそのまま家宝にするのでしょうか？ちょっとだけ気になってしまいました。
まとめ
社会の授業で習った記憶はあるのですが、記憶はうる覚えのため歴史的人物は知っていて損はないともいますので、
1.山本五十六氏の略歴
2.山本五十六氏は何をした人？
3.言い伝えられている名言全部が知りたい
4.山本五十六氏にまつわるお宝とは？
と、簡単にまとめさせていただきました。
あなたの豆知識になりましたら幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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