こんにちは！Joiceです。
ミュージカル界のプリンスを言われる山崎育三郎さんについてです。
wikiと、かつてイジメに遭い休み時間はトイレに隠れていたところから大逆転劇を果たしたこと、そしてお祖父さん、お祖母さんの介護をしていたことまで調べました。
6月8日（土）23時30分からのTBS【人生最高レストラン】に出演されます。前情報として、あるいは視聴後の再確認として読んでいただければ幸いです。
どうぞ、ぜひ最後までご覧くださいね。
山崎育三郎さんは4人兄弟の3人目として1986年1月18日（38歳）に東京で生まれました。東京は港区高輪ということですから、高級住宅街で裕福なご家庭だったと思います。
幼稚園のときアニーを観て感動し、CDを買ってもらって何度も聴き耳コピーしたそうですよ。育三郎さんは甘えん坊で引っ込み思案だった性格もあり、歌好きのお母さんの影響も手伝って歌のレッスンにも通い始めました。
さらに小学校1年生から野球チームで高輪クラブに入団、4年生のときには低学年チームのキャプテンを任されるほどだったそうです。歌と野球、どちらも頑張る少年だったんですね。
1998年12歳の時、小椋佳さんの『フラワー』のオーディションを受けて合格、3000人の中から『アルゴミュージカル』主役に抜擢されました。進路は野球も好きだったのでその道も考えましたが、ミュージカルでの拍手喝采が忘れられず、ミュージカル俳優を選択したんです。
2001年東邦音楽大学付属高校声楽家に進み、高校2年のとき留学した兄たちの影響もあってアメリカのミズーリ州ノースカンティ・ハイスクールに語学留学をします。全校生徒2000人の中でアジア人生徒は育三郎さん一人だったそうです。
英語が話せなかったことで、欧米の体格の良い生徒たちの仲間に入れずイジメの標的にもされたんだそうです。3か月の間、休み時間はトイレに隠れて過ごしたと話されています。
でも、このままではダメだと、最初は柱の陰から眺めるだけだった校内のダンスパーティーで一念発起し輪の中に飛び込んだそうです。
12歳でミュージカル主演の経験もありますから度胸はあると思いますが、無我夢中でダンスを披露するとアメリカ人の生徒に大ウケし、拍手喝采を浴びて一躍人気者になったんですって。ちょっとした勇気が今の育三郎さんの原点なんですね。イジメからの大逆転劇、本当に良かったと思います。
2003年5月、全米高校生クラシック声楽コンクールのミズーリ州大会で上位入賞し、6月に帰国しました。2004年3月ソニーミュージックSDオーディションで2万人の応募者の中から最終10名の中にも残っているんです。凄いですよね。
1年間留学しましたので2005年3月に東邦音楽大学付属高校を卒業後、東京音楽大学声楽演劇科に進学し在学中（19歳）にオーディションを受けてレ・ミゼラブルのマリウス役に抜擢されました。多忙を極めたこともあり2006年9月で大学を中退します。
それからはミュージカル俳優や俳優として躍進し続けていますよね。
育三郎さんが高校生のときご両親が離婚されたそうです。留学から帰国した時、お父さんは北海道に単身赴任し、お母さんは実家の岡山に戻っていました。兄二人と弟も留学や寮に入っていて東京の実家には祖父母と育三郎さんの3人が住んでいました。
お祖父さんとお祖母さんは育三郎さんが小学校のときに脳梗塞を患い、お祖父さんは認知症を発症し お祖母さんは車いす生活だったそうです。
お祖父さんは認知症の症状でゴジラのように暴言や暴力があったと言いますから、学業と介護の両立は大変だったと思います。
私も少なからず介護の大変さはわかりますので、何年も義父や義母を介護した育三郎さんのお母さんも帰国後に勉強とお祖父さん、お祖母さんの介護をした育三郎さんにも『お疲れさまでした』と言いたいですね。
今回はミュージカル俳優のプリンス山崎育三郎さんについて、高校時代のイジメやヤングケアラーとしてお祖父さん、お祖母さんの介護をされたことなどを調べまとめてみました。
ご家庭では育三郎さんは2011年に『嵐が丘』で夫婦役で共演した、元モーニング娘の安倍なつみさんと4年交際後に結婚されているんです。3人の男の子のお父さんでもあります。家でもきっと素敵なご主人であり、優しいお父さんなんでしょうね。
今後もミュージカル俳優として、またドラマなどの俳優としても活躍し続けるでしょう。ステキな歌声を聴き応援していきたいと思っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。